ブラック労働から体を守るには
仕事をしていて、忙しい時期というのは周期的にあって、誰にでもあることかなと思うのですが、
好きじゃない仕事を続けて、ストレスがかかりすぎる、かつ、10時間以上働くと、身体が悲鳴を上げ始める、という事について書いてみました。
本日は
1.ストレス過多の仕事の弊害
2.ストレス過多で10時間働いていて出てきた身体の変化
3.身体を壊さないための実際の方法
1.ストレス過多の仕事の弊害
好きじゃない仕事は基本的にストレスが多くかかります。
理由としては、
・仕事に行く
・仕事をする
・帰りが遅い
・効率が上がらない
などがストレスになるからかなと思います。
好きじゃない仕事は、学ぼうという意欲がわきません。やらないと怒られるから、という理由で一時的に学んだとしても継続は難しい。恐怖が原動力の学びは継続が難しいです。
学ばないからスキルも身につかないし、向上もしない。
その状態が続くっていうのは、現状の苦しさが続くことと一緒かなと思います。
2.ストレス過多で10時間働いていて出てきた身体の変化
緊張や不安の強い、いわゆるストレス過多の状態で日々10時間働いていて出てきた症状がこちら、
・頭がボーっする時間が増える
・仕事以外睡眠
・風邪ひく
・やる気がなくなる
・強い刺激(辛すぎるもの、塩辛すぎるものなど)にしか興味がなくなる
・暴飲暴食
・便秘または下痢
・家事滞る
・風呂に入るのがやっと
・仕事の勉強はもちろんできない(仕事以外の勉強もできない)
この状況が続くと、いわゆる“うつ病”に近づいていくんじゃないかなと危機感を感じますね。
この身体の状態を戻していくためには、まずは休息が必要。
仕事のことを考えないようにして、不安緊張をなくし、心身ともにリラックスして休めることが一番いいだろうと思います。
ですが、実際のところ、そうはうまくいかないのが現状。
そんな中でうまく身体の状態を戻していくためにやっていくには、
休息を取る時間が必要なので
「削れる仕事は削る」「仕事の目標を60%くらいまで下げる」
のを意識してもらうのがいいのかなと思います。
・「削れる仕事は削る」
やっていて夢中になれない仕事は多いかと思います。そういう時にまず考えるのは効率を上げること、ただ効率を上げるのも限界があるためそもそも必要か?という思考を持つことが重要です
・「仕事の目標を60%くらいまで下げる」
もちろん、その仕事に賭けている!というものに関しては可能な限り質をあげて取り組むのがベストだと思います。
その賭けている仕事以外の目標を60%くらいに下げて、ある程度の平均を狙うことで、業務の量を少なくなることができます。。
3.身体を壊さないために休息を取ろう
「削れる仕事は削る」「仕事の目標を60%くらいまで下げる」のをどうやってやっていくのか。
実際にやっている方法を書いていきたいと思います。
仕事の削り方は
・自分がやらなくてもいい仕事は他人に任せよう。
・休みに仕事をしない
・家に仕事を持ち帰らない
・仕事を抱えすぎてできないと上司に言う
・後回しにできることは後回しにしよう
60%を狙って仕事をする
・毎日の業務は最低限のものにする。(手を抜いているわけではないが入念にはしない)
・前日と変化がないことは、前ならえ
・他者が得意なことは任せ、自分が得意なところは相手の分もやる。
・60%の質が保てる状態で効率を高める。
以上をまとめると、
・好きじゃないから仕事がストレス過多になる
・ストレス過で10時間毎日働くと身体も頭も動かなくなる
・仕事の質は60%くらいにして休息を優先にする