失敗をしたくないのは
失敗から学べることって多いのは誰もが感じていることだと思います。
失敗するから深く考えるし、
失敗するから記憶に残りやすい。
「そうはいっても失敗はしたくない」
「失敗は許されないもの」
と思う方は多いかと思います。
本日は「成長したければ失敗しよう」というテーマで書いていこうと思います。
失敗すると「あー、やらかした」「怒られる…」と考えてしまうものですが
失敗の良い所に注目することが前向きな失敗ができると思います。
前向きな失敗をしていきましょう。
1.「失敗」について考えてみる
2.失敗したくない理由は
3.前向きな失敗をしていこう
1.「失敗」について考えてみる
失敗とは、
方法がまずかったり情勢が悪かったりで、目的が達せられないこと。(Googleで検索)
目的が達せられないことを、失敗と言うなら、
目的が達成するまで行動している以上は失敗とは言わないのかなと思います。
失敗感が強まるのは、他人が関わることで生じるのかなと思われます。
・期日を守れなかった
・求められているものを出せなかった
・期待に応えられなかった
など、
このような場合に失敗を感じてしまうのかなと思います。
もちろんこの相手との約束事(目的)は守ることができなかったかもしれません。
しかし、それがすべての終わりとは思えません。
長期的に見ると、次の目的に向けて改善できることは沢山ありますし、自分が達成したい目的、到達したい場所に行くためには必要な失敗となります。
今回失敗したとしたなら、それは失敗すべく失敗したのだと思います。
失敗から学べることを多く学ぶことが大切で、
今回自分が足りていなかったこと、それは経験なのか知識なのか分析して、次に活かす。
失敗することでより深く考えられますし、失敗パターンを知ることができる。
これが一回で成功してしまったときは、その成功パターンしか選ぶことができない。
それ以外の事態が起きてしまったときに応用することができない。
成功しかしないのは、応用できなくなる原因になるんじゃないかと思います。
2.失敗したくない理由は
失敗したくない理由を考えてみると、
・能力が認められないと感じる
・使えないと思われる
・みんなできているのにできないことが恥ずかしい
・無能だと思われたくない。
などなど沢山あげられるのではないかと思います。
根本に至る思考経路と感情を考えてみると
能力が認められない→使えないと思われる→見捨てられる、怒られる、クビにされる、生活できなくなる。
周りができているのにできない→バカにされる、恥ずかしい、村八分にされる、怒られる
極端かもしれませんが、ここまで考えている人や無意識に感じている人は実多いんじゃないかなと思います。
共通することは失敗することで「怒られる」「恥ずかしい」「見捨てられる」「孤独になる」などがあげられるのかなと思います。
これはあくまで他者の目を気にしていることで生じる“思い”なのかなと思います。
他者がその出来事に対して考えたり、言ってきたりするかも、と考えているため失敗をしたくないのかなと思います。
3.前向きな失敗をしていこう
失敗したくない理由は他者の目が気になるんじゃないかなと2で書きました。
多くの人は、多くの出来事を他者の目を気にして行動していると思います。
正確に言うと行動に影響させられている、とも考えられると思います。
何かを失敗と感じるときは、自分の目的がはっきりしていなかったり、他者の目を気にしすぎてしまっていたりするかなと思います。もしかすると、失敗した出来事より、誰が関わっているかの方が重要で自分の今後に影響するかもと思ってしまったりしているのかもしれません。
本来ならば自分の中にあるゴールを達成するための行動として、
その仕事や職場を選んでいるのかなと思います。
最終的な自分のゴールはもっと先にあるはずで今回の失敗は、そのゴールを達成するための失敗と考えてみるといいかもしれません。
実際に失敗を前向きな失敗に変えていくには
・「失敗」を「一つ成長できたな」と言ったり思ったりするようにする
・失敗から学べたことを箇条書きでもいいので沢山書き出す。(小さなことでも)
これは自分の持っている認知を修正していく簡単な方法で継続することで少しずつ変化していくことができると思います。
今現在自分も失敗するときには怖いと思ってしまいすくむこともありますが
どんどん成長していくために失敗(行動)していこうと思います。
以上まとめると
失敗は他者が関わることで感じやすいが本来失敗はない。
失敗が怖いのは他者の目を気にしているから。
失敗をネガティブにとらえてしまう割合を少しでも下げていく。
余談ですが失敗したことに対し、激高し罵詈雑言を浴びせてくる上司のいる会社はブラックだと思います。部署を変えるか、上司が変わらなければ会社を変えた方がいいと思います。失敗を容認できない上司のいる場所では成長はできないでしょう。