「始める」ブログ

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読書の効率を上げるには集中力を上げよう

集中できず本で顔を隠す女性

 

「もっと効率よく読書ができればいいのに」

 

本を読もうとしてもいまいち効果を感じられないな

読書のスピードが遅いから、読む量が足りていないんだろう

努力が足りていないんだろうな

 

読書はしたい!でも、読書の効果が感じられないからモチベーションも保てない

努力するにしても、読み慣れてないから効率も良くない

 

僕の考える読書のモチベーションは

・量を沢山読むこと

・新しい知識を学んだ時

・読書のおかげで人生の何かを変えることができた時

 

この3つが大きいのかなと思います。

そして、僕も本を読むときは遅いので、あまり進んだ感じがせず、モチベーションも維持するのが難しいと感じていました。

 

 

そんな遅読家の僕でも効率を高めることで読書の量を増やしたり、新しい知識を学んだり、読書のおかげで人生を変えることができました。今日は読書の効率を上げるための方法についてお話ししていこうと思います。

 

 

読書の効率を上げるには“集中力”を上げるだけでよかった 

読書中、何十ページも進めることができると「集中して読むことができた!」と満足感を得ることができるのではないでしょうか。

読書においてモチベーションを保つためには“集中力”がキーポイントとなります。

 

集中力があれば理解する力が高まりますし

集中力があればページもどんどん進めることができます。

 

そんなこんなで集中力を高めよう!と思い立ったのです。

 

 

集中力は気合では高まらない

集中力を高めようと始めは色々試していました。

コーヒーを飲んでみたり

栄養ドリンクを飲んでみたり

窓を開けて気分転換してみたり

 

もちろん一時的に集中することができましたが、すぐに切れてしまいぼんやりと他のことを考えたりしてしまっていました。

後に、集中力の正体(ウィルパワー)について知ったときはあまりにも非効率的に取り組んでいたなと反省したものです。

 

 

この集中力について学んでから

すぐに高めることができる方法と長期的に集中力を高めていく方法を知ることができました。

そして今回は実際に効果があったすぐに集中力を高めることができる方法を3つを紹介していきたいと思います。

  • 朝の起きがけの時間で読書が進む
  • 運動後は集中力が急上昇
  • 立ちながらor歩きながらの読書は頭が冴える

 

朝の起きがけの時間は読書が進む

起きてすぐ読書をする女性

 

集中力が一番高まる時間は起きて食事を取った後の30分と言われています。

朝は集中力が一番高く、食事後というのもあり、集中力は爆上がりなのです。

しかし、起床後2時間は元々集中力が高い時間帯でもあるので、食事を取った方がより集中できますが、食事前でも集中できると感じられます。

 

僕は食事が遅いので、朝食に時間がかかり、早起きをしたとしても食事が終われば仕事に行かなければならない時間になってしまいます。

そのため、起きてすぐ15分は読書をする、というルールを設けています。

 

すると朝起きて、まずは15分読書する、としていると自然とページは進むんですよね。

そして仕事後のぼんやりした状態より集中でき、内容が理解できる。

 

朝読書はすぐできて、すぐ効果がわかるので、やる気も湧いてきますよ。

仕事後に無理に読書をしなくてもいいんです。

 

 

この方法に加えて、さらに読書が進む小ネタもご紹介します。

メンタリストDaiGoさんの「自分を操る超集中力」で

ノートを開くことでも集中力のエネルギーは失ってしまうからノートも開きっぱなしにするのがいいということで早速実践。

リングタイプの開いたままにできるノートだとページが戻ったりしないので使いやすいです。 

これを読んで思ったのは

「ノートを開くのでもエネルギーが失うなら、本を開くのも集中力のエネルギーを使ってしまうのでは?」

と思ったので、本を開いたままにできるブックストッパー(実際に使っているのはフリップクリップというアイテム)を使ってみたところ、ノートと同じ原理なんだということがわかりました。

 

そして、その開きっぱなしのノートと本を机の上に置いておくと

不思議なことに本を読むことの抵抗をかなり少なくできました。

 

意外と本を開くというのも人は億劫なのかもしれないですね。

 

運動後は集中力が急上昇

走る女性

 

僕は国家試験前に学校にあるランニングマシーンを使ってよく運動していました。運動後は体も温まっているからか集中力も高まり、問題集を解いていくのに最適だなと感じていました。

 

運動をした後で集中力があがるのは、運動によって脳に沢山の血流が回るようになるため、栄養素や酸素が十分に行き渡るためであるそう

 

最近自粛が続いていることもあり、外での運動はあまりできないですが

室内でできる運動を取り入れてみることで集中力を高めることができるようになります。

 

軽いジョギングくらいの運動を20分くらい続けることで集中力を高めることができるとジョージア大学での研究結果が出ています。

自宅内で軽いジョギングくらいの運動を20分続けると考えると

2週間で10キロ痩せると話題になったあの動画がちょうどいい感じがします。

 

そして、もう少し強度を高め、短時間で行いたい!という方はYouTubeで「HIIT」と検索してみてください。色々な人が動画を出しており、これも話題になっていたそうですね。(僕は同僚に教えてもらい最近知りました。)

 

僕は長時間の運動より、短時間の高負荷の運動の方が好きなので、このHIITを5分程度やっています。

 

このブログもこのHIIT後に書いていますが、集中力が全然違います。仕事後でも集中力をある程度取り戻すことができるんだなと実感しています。

 

立ちながらor歩きながらの読書は頭が冴える

立ちながら読書をする男性

 

これは以前のブログでも紹介しましたが、座って読書をすることはすぐにだらけてしまったり集中力が切れてしまうのでオススメできません。

 

だらけてきたなと思ったり、集中できなくなってきたなと思ったときは思い切って立ち上がってみることをオススメします。

 

パッと頭が切り替わるのがわかると思います。

 

脳に血流が回るような正しい姿勢で読書に取り組んだとしても

様々な研究から15分座っていると認知機能や集中力が低下し、作業効率が低下することがわかっているそうです。

15分に1回立ち上がるのでもいいかもしれませんが、立ちながらや歩きながら取り組むことによってその手間は省くことができると思います。

 

集中できないなと思ったらまずは立ち上がってみましょう。

 

おわり:集中ができると夢中になれる

夢中になってシャボン玉を作る子供

 

子供の頃に夢中になって遊んでいた記憶を思い出してみてください。

友達を遊んでいるとすぐに時間が過ぎてしまって帰る時間になってしまったり

気づけば何時間もゲームをしていたり

はたまた、面白い小説を見つけ読んでいたら最後のページまであっという間に読んでしまったり

 

集中ができることって楽しい体験なんだなと思い出されます。

 

現代の環境は集中を切らせるものに溢れており、子供達だけでなく大人も集中することができない状況にあると思います。

仕事中もそうですし、子育て中の方も常に一つのことに集中することは難しいだろうと感じます。

そんな中でも少しの間でも集中できる時間を持てることは、気分のリフレッシュにもなり、何かを達成するためにも必要な時間だなと感じます。

もちろんまとまった数時間の集中を持つことは難しいでしょうが、集中力の発揮の方法を知ることでより効率を高めることができたり、読書をすることができたりするのかなと思います。

 

以上、読書の効率を高める方法についてまとめてきました。

 

最後にまとめです

 

  • 朝の起きがけの時間で読書が進む
  • 運動後は集中力が急上昇
  • 立ちながらor歩きながらの読書は頭が冴える

 

時間のない中長々とお付き合いいただきありがとうございました。少しでも読書の効率が上がったり、読書以外の時間を作るきっかけになれればと思います。

 

 

今回の内容は、メンタリストDaiGoさんの自分を操る超集中力を読んで効果の実感を得られたものをまとめてみました。

もちろん他にも集中力に関した内容について書かれていますので、

自分は集中力が足りない!という方はぜひポチってみてください。

 

※このブログは収益化しておりません。