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【読書経験がもたらす3つの効果】読書経験で人生が充実する。

本棚の前に立ち本を探す男性

 

「読書が大事だと聞くけれど、効果を感じないな。本当に意味あるのかな」

 

読書が大事というのはよく聞くことだけど実際どんな効果があるのかな

読み続けられないし、本を読むよりスマホを触っている方が多いし

 ググれば読書が大事な理由は沢山出てきたけど、行動してもよくわからないな

 

読書を始めたばかりだったり、読書の効果を感じられていないと

本を読んでも意味があるのかなと疑問に思うかもしれません。

 

僕も読書を始めた頃は読書の効果というものを実感することができず

本当に意味があるのだろうかと疑問を持っていました。

 

しかし、読書を続けることで多くのメリットがあることに気がつきました。

 

 その効果を知ることで、効果に気づきやすくなるので、読書が苦手な人の助けになればいいなと思います。

 

読書は“知らない”ことを“知る”ことができる

読書でまず学べることは知識です。知識を身につけることが重要なのは小学生でも知っていることですよね。しかし、読書を始めた頃の僕は、知識を得ることがなぜ重要なのか?はあまり考えたことがありませんでした。

 

知識を得ることがなぜ重要なのかについて

読書をして気づいた答えは「知らないことを知ることができること」でした。

 

読書は未知を知ることができる

勉強や読書の本、自己啓発系の本を読んで何度か目にした言葉に

「自分が無知であることを知ることが重要」と書かれていました。

知らないことがあると知ることで、そもそも知らないことを知ろうと思うことができますし、知らないことを理解しようとすることができます。

 

 本日のブログでは、読書経験によって得られる3つの効果について紹介していこうと思います。

 

  • 読書で自分には知らないことがあると学べる
  • 読書は知らないことが減り、知識が増える
  • 知識が増えると経験の質が高くなる

 

読書で自分には知らないことがあると学べる

窓の外を眺める男性

 

読書をすると、多くの知らないことに直面することが多くなります。知らない分野の話が書かれた本であれば、より“知らない”に直面する回数は増えていきます。

読書の効果の1つ目としては“知らないことがあることを学べる”のです

 

人はその物事について知らないとどうなるのかというと、

そもそもその物事に気づくことができません。

 

例えば、信号機のない地域で生活している人に信号機を見せたとすると、彼らはそれを信号機と認識することなく、「長い棒だ」とか「地面に刺さっているな」、「あの3つの丸はなんだろう」などの反応になるでしょうし、理解することができないでしょう。

 

その反面僕らが信号機を見るとおそらく9割以上の方が“あれは信号機だ”と知っています。車などの交通整理の機能を果たし、3色の色は事故が起こらないようにこの色は止まれ、この色は注意、この色は進め、のような意味があると知っている。だから僕らは「あの3つの丸がついている長い棒」を「信号機」だと認識できるのです。

 

 

「こんな状況はなかなか起こらないよ」と思うでしょうか

実は読書をしているとこのような“知らないこと”が多くあることに気づくことができるのです。

 

・なぜあなたはその商品を選んだのか。その理由は。

・なぜ同じことでも嬉しいと感じる人がいたり、嫌な気持ちになる人がいるのか

・同じ内容でもどうして自分の言葉はあの人に届かないのか

 

このようなことには理由があり、読書をしていることでその理由を知ることができるようになります。

 

ただ単純に、その知識を知らないから僕らは気づけないのです。

 

 

読書は知らないことが減り、知識が増える

寝転びながらカメラを覗き込む女の子

 

知識を得ると僕らは様々なことを認識することができるようになります。

読書は認識できることを増やす作業であると言っても過言ではありません。

読書では知識が増安ことができ、様々な物事を認識することができるようになります。

 

認識できないことに対しては僕らは考えることができません。

読書は知識が増えることで認識できることが増え、反対に知らないことを減らしていくことができるのです。

 

 

知識が増えると経験の質が高くなる

 

読書をすると知識が増えるので、知らないことが減っていくことをお伝えしました。

 

知識が増えると得られる経験の量が変わります

 

YouTubeの動画を見て

①面白いなと思って見る

②集客の仕方、画面の映り方、話し方、テンポの良いカットの方法を学びながら見る

 

同じ経験をしても、知識の差によって経験の質が大きく変わります。極端に書いたつもりですが、知識が多い人にとっては、もっと多くのことを一つの経験から学ぶことができます。

読書をするしないが経験の質に天と地の差を生んでしまうのです。

 

運動についても同じで

①週3回運動をして健康になろう。

②朝食前に有酸素運動を1日◯時間することによって、〇〇kcalの消費ができる。運動によって脳の血流が増え集中力が研ぎ澄まされるので、運動後に仕事や勉強もやる。運動を続けることによって精神的に落ち込むことを防ぐことができるため運動は精神的にもいい効果をもたらしてくれる。 

 

このように知識の有無が、一つ一つの行動に意味を持たせることができ、より効果的な行動の仕方というものを考え、改善することができるようになります。経験の質が高くなるのです。

 

 

おわり:読書経験は人生を豊かにする

ありきたりなタイトルになりましたが、読書には得られるものが沢山あります。そして、読書によって得た知識は経験の質を高めてくれるので、様々なことを楽しんだり、今まで気づかなかった面白みを知ることができるようになります。

控えめに言っても読書は人生を豊かにしますよ(小声)

 

 

最後に3つの効果について振り返ります

 

  • 読書で自分には知らないことがあると学べる
  • 読書は知らないことが減り、知識が増える
  • 知識が増えると経験の質が高くなる

 

今回は読書での効果という形で取り上げましたが、もちろん勉強や仕事でも同じで、学ぶことによって多くのことを知ることができ、経験の質を深めていくことができるようになります。意識するだけでガラリと読書経験が変わりますので、この3点を意識して読書をしてみてください。