「始める」ブログ

誰かの、何かを「始める」きっかけに

読書ができない理由は〇〇にあった?−読書が継続できないのには理由がある−

「読書始めたけれどどうも毎日読むことができない」

「読書しようと思うんだけど、別のことが気になってしまったり、他のことをやり始めてしまったりと集中することができない。」

 

そんなことはないでしょうか?

 

人には意志力があって

その意志力によって何かを始めたり、続けたりということを僕らはしています。

 

人によっては「気合いが足りないからだ」とか「やる気が少ないんだ」だとか

そういうふうに言ってきたりするのではないでしょうか。

 

しかし実際は気合いとかやる気とかそういう精神論ではどうにもならないと言うことが多々ありますよね

 

何事も精神論で立ち向かおうとしてしまう人が陥りがちな継続ができないと理由でもある

 

本日は精神論ではなく、読書を続けることができたり、効率が良くなったり、生産的になる方法についてお伝えしていこうと思います。

 

 

 

本日の結論

「読書が継続できないのは環境が悪いから」

 

 

 

もくじ

⒈読書ができない理由は環境にあった?

⒉人間は環境に大きく左右される

⒊環境を整えて読書ができるようにする

 

 

 

⒈読書ができない理由は環境にあった?

ページをめくっている読書家

 

人が読書するときに必要なものはなにが必要でしょうか。

①“やろうという意志力”

②“読書をするため理由”

があります。

 

この2つがないとそもそも読書は行われません。

理由があって、意志力が伴わなければ、行動には至りません。

 

そして3つ目として欠かせないものは“環境”です。

この環境が整っているのと整っていないのとでは、継続や集中に大きく影響されてしまうのです。

整った環境で読書をすることで、読書のスピードや効率、生産性が格段に上がっていきます。

 

読書が続けられない、集中できないという人の問題は環境にあるからです

 

 

⒉人間は環境に大きく左右される

読書をしている人

 

なぜ環境が必要なのかと言うと、人は環境に大きく左右される性質があるからです。

 

例えば、周囲の友人やクラスメートが勉強する生徒ばかりだとするとあなたは勉強しなければならないと思うかもしれません。

 

これは「勉強する空間」という環境にいるため

勉強していないということ自体がその場に合ってなく心地が悪い状況になっている。

 

この場であなたが勉強しなかった場合には、

おそらくあなたはその集団から排除されるか、もしくはあなた自身がその集団(環境)から逃げていこうとすると思います。

 

反対に、周りが遊んでばかりの生徒がいる場にいて

あなたが勉強したいという強い意志を持っていたとしても

あなたは周りの影響を受け勉強やめてしまったり遊んでしまったりしまうでしょう。

 

その中でもあなたが勉強し続けると言う行動をとったときに先ほどと同じく集団に溶け込めていない感覚に陥り気持ちの悪さ、居心地の悪さが生じてきます。

そして場合によると集団からの圧力、いわゆるいじめというものの対象になる可能性があるのです。

人は集団に合わせて行動することが多く、その集団、今いる環境という物の力は自分の意志力だけでは、抵抗することができないのです。

 

 

⒊環境を整えて読書ができるようにする 

カフェで飲み物を飲みながら読書をする男性

 

この学校の話と同じように読書をする環境を整えることが必要です。

読書をするための環境という事は、読書以外のものが目に入らないようにする必要があります。

・自宅などに読書スペースを作る

・カフェで読書をする

・読書の時間を決める

 

後は読書をする者同士の集まりに参加してみるなど

読書以外はしないような環境作りをしていくことが重要ですね。

 

 

読書をしたことがない人が、読書を始めようと思った時は

元々読書をする環境にはありません。

 

なので、読書をしている環境に身をおくと居心地の悪い気がしてきますが

目標の読書をすることを忘れないためにも環境と言うのは必要ですし

居心地が悪かったとしてもだんだんその環境に慣れていくことができます。

 

読書が当たり前になり、その空間(環境)に行ったら読書以外しないように

自分のモードを切り替えることができるようになるのです。

 

 

環境とは少し話がずれてしまいますが、

服装と言うものも自分のモードを切り替えるためには大きな影響をもたらしています。

例えば、パジャマや部屋着、仕事着、結婚式などの場所に行く服など

それぞれを同じような気持ちで切ることはできるでしょうか。

 

パジャマを着れば眠くなりますし

部屋着を着ることでリラックスすることができる

仕事着を着れば、少し緊張し、集中しようとする。

 

このように、僕らは服装を切り替えることによって

その時の立ち振る舞いや発言などを切り替えることができるのです。

 

服の交換をしない場合はどの時もメリハリが付かずに、

下手をすると1日中の気分の変動もなく、テンションの上がり下がりもない1日になってしまう可能性があるのです

服は環境と同じように気分や行動を変えるための有効な手段だと思います

 

環境を整える話に戻すと

あなたはどういうような環境が集中して物事の取り組みやすいと思いますか?

 

静かなカフェのように少しざわついた環境だったり、

学校のような場だったり

職場だったりといろいろな場というのはありますね。

 

一般的に何か作業に集中したり効率が上がる場所と言うのは

カフェのような自分とは関係のない音のする少しざわついた場所だと集中しやすいと言われています。

 

このときに注意をしないといけないことがあって、

人間の機能として、カクテルパーティー効果だったり、カラーバス効果のような

自分の興味のあることや関係のあることを無意識にキャッチしてしまうことがあります。

 

そのため、色々な音や声などが気になって仕方がない人は

初めから静かな環境で物事を行った方がいいと思います。

 

自分の集中しやすい場所を見つけることでより効率的で集中することができる環境を手に入れることができるのです。

 

以上まとめると

・読書を続けられない理由としては環境が整っていないことが原因

・人は環境に大きく左右されてしまう性質があるため、読書に集中できる環境というものを用意する必要がある

・読書ができる環境を作るときに、自分が集中できる場所を見極めて選ぶことが重要