苦労ばかり多い人は苦労依存?
苦労人という言葉を聞いたことはあるでしょうか。
文字そのままの苦労する人のことを指すと思います。
苦労する人がなぜ苦労をしやすいのか
本日の結論
「苦労したい人は苦労を呼ぶ」
苦労人はなぜ苦労しやすいのか。
なぜ苦労人は苦労を呼んでしまうのか。
1.苦労依存?
2.苦労するように選択してしまう
1.苦労依存?
苦労人は、「苦労する人」ということが前提にある。選ぶもの、行動するもの、反応することが、苦労する人という前提のもと、無意識で苦労に目が向き、苦労をする行動をとったり、集めてしまう。
無意識に苦労を選んでいるため、本人もなぜ苦労ばかりするのかわからなくなっています。そのうち、自分の人生は苦労するものなんだと思い込んでしまうようになってしまいます。
2.苦労する選択をしている
例えば、「歌を練習しよう!」と決めて、
あまり歌を歌ったことがない場合
苦労をする人は、聞く曲、歌う曲、参考にする歌手のハードルが高すぎる。
自分の声の音域外の曲をばかり選んでしまうなど、現在の自分の声に合った歌を選べない。
難しいものばかりに目がいってしまい、何のために歌を練習するのかという目的も見失っています。
今まで合唱曲くらいの遅いリズムの曲しか歌ったことがないのに、速いテンポの歌ばかり選んだりする。
合唱曲「旅立ちの日に」→「ONE OK ROCK 完全感覚Dreamer」みたいな感じです。
これは極端な例かもしれませんが、
苦労する人は、難しい曲を選ぶ。
苦労しない人は、楽しい曲を選ぶ。自分の声にあった曲を選ぶ。
難しい曲を選ぶかもしれないが、楽しく練習しようとする。
現在の自分の技術と目標とする場所を適切に見極めて練習することができる。
苦労する(前提の)人は、苦労する道を選んでしまいます。
苦労している人が苦労を止めるには
・まずは苦労をしていることをわかるといいです
・そして、過去の選択してきたものと、その時選択した時の感情、思考を文字として書いてみます。
・感覚で選んでいたり、この方がいいかなと思う選択肢は、文字で書いてみる。そして悩みが少なさそうな人の(または世渡り上手な人の)選びかた、方法を真似して選んでみるのがいいです。
・あとは、よく仕事が自分に回ってくるな、ということがあったら、断るか周りに助けてもらうといいと思います。
以上、まとめると
・苦労する人は、「苦労する前提」になっていて、何するにしても苦労することが基本になっている。
・苦労する人は、現在の自分を見極めておらず、難しいもの、苦労するものばかり選びがち。不得意なものを選ぶ傾向もあると思われる。