「始める」ブログ

誰かの、何かを「始める」きっかけに

質の良い情報を得るには出口が重要

「一通り完璧にしてから行動しよう」

「完璧主義で、完璧にしてからじゃないと安心して行動できない。勇気がでない」

「インプットに偏っている気がして、ダメな気がする」

 

完璧主義やインプットに偏っているときは、“情報の腐敗”のようなものが生じてしまうのではないかと思っています。

川をイメージしてみてください。くねくねと川の道筋があった時に、川の端の方に小石や枝が溜まっていることがあります。そこには泥や小枝などの溜まり場ができており、流れを妨げたり、悪くなってしまう。

同様に自然の法則にも、滞っていることで、様々なものが腐ったり、古くなってさびたりしているものを見かけることは多いのではないかと思います。

 

このように滞ることが何事にも悪い流れに陥ってしまう原因であり、改善していく必要があると思います。

 

本日の結論は

「出口を整えることで、様々なものが入ってくる」

です。

 

出口を整えた後は、流れを整えることをしていく必要がありますが、本日は出口を整えることの重要性をまとめていきたいと思います。

 

1.出口の流れをよくしよう

2.情報も身体の構造も出口が重要

3.出口を整える方法

 

 

1.出口の流れをよくしよう

出ていくところを整えることは、安定的に外に出すことができる。

外に出すことができないと入ってくるものが停滞し始める。

いいものが入ってこなくなると、外に出てくるものも質は下がってしまう。

出し惜しんでいる人も同様で、滞ることで停滞し、よかったものでも、古くなってしまったり、タイミングを逃してしまう。

 

流れを整えるためにはまずは出口を整えることが必要です。

 

2.情報も身体の構造も出口が重要

情報収集に注目してみると、

情報を手に入れるときに、インプットばかりすると、情報はいつまでも一般的なものに留まってしまい、情報のブラッシュアップができない。情報はアウトプットすることで具体的なものに当てはめていくことができる。アウトプットすることで、改善点がはっきりしてきます。わからないことや次に必要なものがわかったりして、内容の改善することができます。

 

情報はアウトプットすることで、改善点に焦点を当てたインプットができるため、インプットの質が変わります。質が高まることで、スキル向上にもつながるなと感じます。

 

特に情報の鮮度は落ちるのが早いなと感じており、出し惜しみしている間に手垢のついた情報のようになってしまうんだなと思っています。

 

 

身体の構造でも同様で、

例えば、腎臓の機能が低下することで、毒素の分解ができず、全身に毒素が回ってしまう。自分の身体で毒素の排泄ができなくなった場合は透析をしなければいけない。

出口が整っていないことで、身体の循環が停滞し、排泄系統がうまくいかなくなる。

 

身体も同様に出口を整えることが必要です。

 

3.出口を整える方法

じゃあ出口を整えるためには何をしたらよいのか。

情報収集に注目してみます。

方法は3つあります。

①アウトプット(行動)する

②改善する姿勢を持つ

③改善方法を考え、再度アウトプット(行動)していく。

 

①はシンプルに、持っている情報や勉強した情報をすぐに実践してみるのが良いです。仕事だったら、勉強した内容を仕事に反映させる。

何を目的にして、仕事の勉強をするのかを考えると、現在の自分の仕事の質を高めるためや効率を上げて仕事時間を短くするなど、それぞれに目的はあると思います。

それをアウトプットすることで、次に知りたい情報が出てきたり、身に付けたいスキルは何かを知ることができます。

 

②常になにかを行うときには目的を持つことをオススメします。より早く仕事をするとか、より質を高めたものを作る、など、目的のない行動はただの作業と同じだと思います。

ただの作業は、同じ時間を同じような仕事を同じように何日も何か月も何年も行っていくようなもの。人間は同じような状況には耐えることができないため、何かしらの改善をしていく必要があります。

そのために目的をもち、改善しようとすることが重要だと思います。

 

③実際にやってみて、うまくいった、うまくいかなかったなどの結果が生じると思います。よくわからなかった、ということもありますよね。

これは記憶に残しておくだけでは、経験としてはもったいないのでどこかにメモしておくことをオススメします。書いたことで後で思い出すことができますし。

次のアウトプット(行動)のために、改善点を考えてみます。

どこがわかって、どこがわからなかったのか。

わからなかった場所は、なぜわからなかったのか。どの知識が必要なのか。

次にアウトプットするときまでに

今できること(調べればわかるような情報、わからなかったことの明確にすること)に取り組み、次に備えるのがいいと思います。

 

 

以上をまとめると

・いいものを出し続けるには出口を整える必要がある。

・アウトプットをすることで質のいいインプットをすることができる。

・アウトプットとインプットには目的をもって改善していくことが重要。