知識のバランスを整える
「毎日のアウトプットがしんどいです」
「どうしてそんなに毎日をアウトプットできるんですか」
「ネタ切れになって書くことがなくて困ります」
毎日更新をしていると上記のような、悩みというか困ることが出てくるのかなと思います。
そんなときに、考えてみてほしいことは
アウトプットとインプットのバランスはどうか
という事です。
どちらかが偏っている場合は、うまく歯車が回らなくなることがあるなあと感じることが多かったので記事にまとめてみました。
バランスを取るために必要な心構えは、
結論:知識は出したら入れる。入れたら出すこと。
かなと思います。
本日は
1.知識のバランスは、他のことでも言える。
2.バランスを見極める方法として
3.良質なインプット、良質なアウトプット
1.知識のバランスは、他のことでも言える。
知識の出納バランスを見ることは大事だなと思うことが多くあります。
出納とは
(金品や・物品の)出し入れ。支出と収入(Googleにて検索)
お金や物に対してこの言葉は使われますが、他のことにも通じることが多いなと思いまして取り上げてみました。
食事を食べたら消化されて、栄養素になって、排せつ物になる。
水も飲めば、身体の水分を補充し、濾過されて排泄されていく。
知識も自然の摂理じゃないけど、頭に入れたら、内容を理解し、蓄え、そのエッセンスを残し、文章として外に出す。
身体にため込むばかりでは、いい流れはできない。入ったら出ていくのが自然の流れ、ため込みすぎるものは大体、身体には悪いなと思います。
実際に
食事を食べすぎる生活を送り続けると、脂肪がたまって太っていく。
ストレスを溜めすぎる生活をすると、病気として身体から漏れ出てくる。
運動をしすぎる(エネルギーを出しすぎる)と疲労や乳酸が溜まり、身体は思うように動かないようになっていく。
睡眠をとらな過ぎることは、身体も精神も不調になっていく
出したものは入れることで栄養補充がされていきますし、
栄養補充したものは、適切な栄養素を取り入れて、いらないものは外に出ていく。
出すのも入れるのもバランスだなと感じることが多いなと思います。
基本的に知識もこのバランスなんだろうなと思います。
2.バランスを見極める方法として
知識において、どうやってバランスを見極めてくのか。
毎日ブログを書いていて思ったことは
毎日自分が決めた量の文章を書けることと本や経験などの量のバランスが整っていると毎日のインプット・アウトプットのサイクルを回すことができると思います。
文章が書けなくなったときは、本や経験の量が少なくなっていて
本や経験の量が多くなり、知識の消化不良を起こしてしまったときは、うまくまとめることができず、何が大切なのかをわからずに知識を使ってしまうかもしれません。
じゃあ実際にどんなバランスがいいのか、
これは納得だなと感じた本の一部を抜粋したいと思います。
“書くという行為において最も重要なのはファクトである。ライターの仕事はまず「調べる」ことから始める。そして調べた9割を棄て、残った1割を書いた中の1割に「筆者はこう思う」と書く。”
文章を書くときには大量の知識のもとに、ある部分について書くために多くの知っていることを棄てた結果、わかりやすい文章になるんだなと感じています。
「難しいったらありゃしない」と思いますが、物書きを仕事にするならそこまでやる必要があるんだなと思います。
ただ、始めからそこにゴールを置くのではなく、進んでいった結果そこにたどり着くことができればいいんじゃないかなと思います。
誰しも初めは素人です。(僕もまだまだド素人です)
3.良質なインプット、良質なアウトプット
良質なインプットと良質なアウトプットを手に入れるためには
本を読み、それについて納得し、経験に活かし、理解を深めることで良質なインプットを得ることができる。
いわゆる、生きた知識を得ることができる。
生きた知識とは、本で得た知識を、仕事や生活に落とし込むことで、より理解が深まり、その知識、技術が深まっていくことだと思っています。
歩く辞書にならないために知識を使っていきましょう。
理解が深まれば、面白さもにじみ出てきます。
以上まとめると
・知識も、入れれば出さないとバランスが取れなくなる。
・インプッアウトプットはどちらかに偏れば質のいいものはできあがらない。
・知識は使うことで生きた知識になる。