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批判的な人を分析してみた

最近オリンピックの件でマラソンをどこで開催するかという話題が多いですね。

開催地が札幌になったとのことで各テレビ局の多くの人は「あんな田舎に」「実況泣かせですよ」「どう実況する、こんななんにもないところ」とか批判されていますね。

 

このように批判する人の心理を考えてみると東京は優れている、札幌は劣っていると思っていて、東京の方がいいんだよ、ということを言いたいんだなと思います。

テレビ的なこともあると思いますが、このような発言をする人を客観的に分析してみようと思います。

 

本日の結論

批判的な人は「優位に立ちたいし、心が弱い人」

 

 

今日はこれについて書いていきたいと思います。

1.批判的な人はメンツを守りたい

2.認めたくなくても現実は進んでいく

3.批判的な人に消耗しないための3つの方法

 3-1相手の言っている内容を精査し、勉強になるところは勉強する

 3-2相手と距離を取ること

 3-3相手の満たされたい気持ちを満たすこと

 

1.批判的な人はメンツを守りたい

 

批判的を調べてみると、

批判する態度や立場をとるさま。否定的に批評するさま。(コトバンクより引用)

とあります。

つまり、ある意見があった時にその反対側の立場に立って否定することかなと思います。

 批判的な発言をするときは、多くは自分が正しいと思っているときに、相手をただそうとしているときに起こると考えられます。

 また、誰かより優位に立ちたいとき、「マウンティング」を取るときににも同様にこのような発言をされるかと思います。

 

相手より優位に立ちたい人、相手に批判的な人の心理を考えてみると、

自分が相手より正しいor優位に立たないとメンツが保てない。

 例えば役職があったり、上記のように番組の顔だったりと、周りに求められている(と思っている)結果を出せないときにがっかりされるのが怖いのかなと思います。

 

 もう一つ人間の防衛機制「否認」というものがあって、望まない現実の存在を認めることを拒むこと、も関係しているかもしれません。本当は東京で開催されるはずだったのに、札幌になってしまったため認めたくない、という面もあるのかなと思います。

 

 

2.認めたくなくても現実は進んでいく

 

 子供の例で考えてみると、親にテストでいい成績をとるように言われていたのに、100点満点中60点しか取れなかったとき、親はがっかりしますよね。もしかするとうちの子はもっとできるはずなのに、とより勉強をさせようとするかもしれません。

 子供の立場からするとテストの時にわからない問題が多く解けなかったときに、親にがっかりされたくないために、この問題は出題範囲にはなかったとか、お腹が痛かったとか理由をつけてしまうような感じかなと思います。

 

すでに、ある物事が決まってしまったときに、そのことを認めたくなくて、そんなわけない、と拒んでしまうんだなと思います。

 

ただ、大人になって社会にでると、望んでいない現実が来ることは多いので、適度に逃避しながら向き合っていると思います。(かなりしんどい…笑)

 

実際にそのような人がいる場面でどのように対処していったらいいのか具体的に考えていきたいと思います。

 

 

3.批判的な人に消耗しないための3つの方法

3-1相手の言っている内容を精査し、勉強になるところは勉強する

3-2相手と距離を取ること

3-3相手の満たされたい気持ちを満たすこと

 

 

3-1 相手の言っている内容を精査し、勉強になるところは勉強する

 マウンティングしたい人、自分が正しいと思っている人は、高圧的にこちらに向かってきます。反対を考えると、ある種、正義感が強いパターンもあるわけです。

 こちらにとって勉強になることもあるので、こちらの精神が病まない程度に勉強できるところは勉強させていただきましょう。

 

3-2 相手と距離を取ること

 「もはやパワハラすぎて精神病みそう」という人は、その人と極力距離を取るようにしましょう。同じ部署だとしても物理的や精神的に距離を取ることで、自分の心を守ることができます。同じ部署でもしんどすぎる場合は、部署替えを上司に依頼したり、このような状況です、と相談してみてもいいかもしれません。

 相手に「言い方がきついです」とか「それパワハラじゃないですか」とか言える人は、すごいですが、自分の立場が下の場合には逆上される可能性もあるので、上司から言ってもらう方が人間関係は円滑に保てるかなと思います。

 

3-3 相手の満たされたい気持ちを満たすこと

 相手と話していて、何を満たされたくてこの人はこのような言動をしているのだろうと分析してみて、どのような反応をすると相手が満足するのか、どのように相手が言っていることに対して返しをするといいのかを考えながら行うことで、相手はこちらに好感を持ってくれる可能性があります。

 基本的に彼らは自分の身を守ることが第一優先なので何かあった時にすぐに裏切られるかもしれませんが…

 そしてこれはかなり精神力を使うので、メンタル強い人はいいかもしれません。

 

 

以上をまとめると、

・批判的な人たちの心理を覗いてみると自分を守りたいという気持ちが強いです。

・小型犬がよく吠える(偏見)のと同じかなと思います。(僕は小型犬がよく吠えている場面をよく見てきたので小型犬はよく吠えると思っています。)

・そのような相手とは真正面から向き合わずに自分のエネルギーを消費しすぎないように関わるのがいいのかなと思います。