「始める」ブログ

誰かの、何かを「始める」きっかけに

相手に納得してもらうには「批判家」にならないようにしよう

自分が職場で後輩の指導についた

家族や友人が悩みの相談をしてきた

 

・相手の話を聞いて、自分の意見を伝える時に注意することは何か

・相手に自分の意見を有効に伝えるためにどうしたらいいのか

についてまとめていこうと思います。

 

 

本日の結論

「批判家にならないようにしよう」

 

 

もくじ

⒈批判は誰にでもできる

⒉批判家にならない人は

⒊批判された経験から学んだことは

 

 

 

⒈批判は誰にでもできる

批判をするのは誰にでもできますよね。

「そんなのダメじゃん」と言うのは小学生にもできるのかなと思います。

しかし、批判をする人は大人でもいて、批判の精度が上がっているだけで、

批判の根本は小学生でも大人でも同じだと思います。

 

批判をする人(以下、批判家)は意見しか言いません。

根拠まで言う人もいるが、人は意見と根拠では納得できません。

 

その中で、批判家にならないためには、意見と根拠、そして、改善案を提示することが必要だなと思います。

 

もちろん、相手にも考えがあるので、改善案を提示したとしても相手が納得しない場合もあるかもしれません。

 

批判家の人の心理については以前記事で書いてみたので参照してみてください。

 

tunrun.hatenablog.com

 

 

⒉批判家にならない人はどういう人か

何かに悩んでいる人に対して

 

批判家の場合、悩みを解決するために

「やるしかないんじゃない?」「そのやり方じゃダメじゃない?」

としか言わない。

 

具体的に「どこが悪いだろうか?」「何が問題だろうか?」

と聞いてみても「それは自分で考えないと」とか流されてしまう。

批判家は“意見しか言わない”

 

批判家ではない場合は

相手の悩みをよく聞き、問題の根本を見つけようと話を聞く

 

「どこが問題だと思う?」「そこに対してどんな方法で対処してみた?」のように考えるきっかけを質問してくれるでしょう。

 

その質問に対して、悩んでいる人は考えることができる。

相手が問題に気づくことができるよう話を聞きだしてくれる。

 

話をしている中で、相手が問題や対処方法に気づくことができなかった場合。

 

アドバイスするとしたら

「その問題に対しては、□□だと思うんだ。△△と言う理由で〇〇と言う方法を試してみるのがいいかも」

「意見+理由(根拠)+改善案」

を提示する。

 

 実際に今の職場で新人の頃、批判家の人がいて、何を言っても上記のような批判をしてくる人がいて

自分なりに考えてみてもよくわからず、「わかりません」と聞いても返ってくる言葉は「考えてみないと」と言われるだけでした。

 

 

⒊批判された経験から学んだことは

批判されたことから学んだことは、

・批判家と話をすること自体が時間の無駄だった

・結局批判家からの質問や詰問は悩んでも問題解決には至らない

・自分が指導する側になった時には批判しないで寄り添った方がいい

 

反面教師にしてもいいけど、批判家にはあまり関わる必要はないなと感じました。

 

批判家との関わりとしては

毒親と同様に「物理的に距離を置く」

・職場で批判家が指導者として関わってきた際には、「自分で考えた意見をはっきり言う」

・批判家は意見をはっきり言わない人にはより強く批判するのでわからないなら「わからない」とはっきり伝える。

・質問責めしたとしても批判家は責任を取りたくなく話を逸らす、曖昧にするので、他の先輩に聞いてみるのが良い。

 

 

以上まとめると

・批判家は“意見”しか言わない

・批判にならないためには、相手の話をよく聞く。アドバイスする時は「主張+理由+改善案」で伝える

・批判家は反面教師にして、関わりを最小限にして自分を守ろう