わからないこともわからないときの方法
「勉強していてなにがわからないかがわかりません」
「どうしたら理解できるの」
わからないことがわからないことは、よくわからない分野のことを勉強したり、体験したりすると生じるものかと思います。
そういう方法を使えばわかるのか。
結論:質問を繰り返そう
わからないことを知るためには、なにがわからないことかを知ることから始めた方が良いです。
そのためにも質問を繰り返すことが必要で、具体的にどうやって質問をしていくのか深掘りしていきましょう。
本日は
1.質問を繰り返す
2.質問をどう繰り返していくのか
3.わからないことを明確にすることで行動できる
このテーマで記事を書いていこうと思います。
1.質問を繰り返す
質問とは、
わからないこと、疑わしいことを問いただすこと。(Googleで検索)
ちなみに
詰問とは、
相手を責めながら、返事を迫って問い立てること(Googleで検索)
パワハラと言われるのは詰問ですので自分にも相手にもするなら質問する方おすすめです。
詳しく知りたいなら具体的に尋ねよう
あいまいに尋ねれば答えはあいまいになる
具体的に尋ねれば答えは具体的になる。
質問を繰り返すことで、わからないことを知ることができます。なぜなぜ分析という方法もあり、質問をすることは本質を知るためにも有効な方法です。
2.質問をどう繰り返していくのか
例えば、後輩の育成をテーマに質問をするとします。
〇後輩の指導の進め方がわからない
・何がわからないのか
→指導の仕方がわからない
・指導の仕方の何がわからないのか
→教え方、進め方、今何を教える必要があるか。(つまり後輩の性格、理解度がわからない)
・後輩の性格がわからない。理解度がわからない。
→性格を把握するために情報収集する。理解度を確認する。
・どうやって情報収集するのか。何を情報収集するのか。
・理解度はどう判断するのか。その理解度に合わせて、どう教えるのか。
・目標をどこに設定するのか。目標に合わせ、いつまでにどこまで教えるのか。どう教えるのか。
などなど
質問を繰り返すことで、必要な情報収集や目指す目標が必要なことなど
わかっているはずのことでも、何かに埋もれてしまい、わからなくなることがあるので、質問を繰り返すことで、改めて思いだし、今後の指導方法を考えていくことができると思います。
また、自分以外の人が指導に入る、と言うパターンでは
どう伝えることで、共通の目標を目指して指導をしていけるのか、という事を質問で明確にし、情報共有していけばいいのかなと思います。
3.わからないことを明確にすることで行動できる
わからないことに囲まれているときは解決のための行動ができません。
行動できない理由としては、目指すべきところが明確になっていないから。
目標が明確になることで、ようやく人は行動することができます。
その目標を明確にするために、今現在の「わからないこと」を一つ一つはっきりさせていく。わからないことでも一つ一つ明確にしていくことで、少しずつ全体が見えてくるようになるので、わからないことを知るために行動していけばいい。
以上まとめると
・わからないこともわからないときは、質問して一つずつはっきりさせていく。
・わからないことを知るために行動して、目標をはっきりさせれば行動できる。
・詰問はパワハラになります。