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目的なき効率は非効率

前日、情報を集める方法として、知りたいことを「テーマ」にするのがいいという記事を書きました。

 

今日は、記事の中にある「効率」のことで深掘りをしていってみようと思います。

 

効率とか時短術のことで、世には様々な方法が本になったりしてあふれているなあと思います。

そんななかで、効率をより効率に使う方法について書いていきたいと思います。

 

本日の結論

「効率化」は明確な目的があることで効果を発揮します

 

 

1.効率はスキル

2.目的なき効率は非効率

3.効率化を効率よく使って自分のやりたいことをやろう

 

 

1.効率はスキル

効率とは

機械が有効に働いてなした仕事の量とそれに供給したエネルギーとの比率。また、仕事の能率(Googleにて検索)

能率とは

一定時間にできる仕事の割合。仕事のはかどり方。作業量の効率(Googleにて検索)

 

効率は、一定時間にできる仕事がどのくらいできているのか、ということで、

元々はこのぐらい時間がかかっていたことが、短い時間で同じ量の仕事ができたり、同じ時間で作業量が増加するなど、の状況になった時に効率が上がったと言われるのかなと思います。

 

効率におけるキーワードは

「仕事にかかる時間」と「仕事量」と「方法論」

なのかなと思います。

 

そして、その効率が上がった方法を、マニュアルのように体系化できると効率を全体で上げることができます。

その、効率を様々な分野で行い、効率化を進めていくのが重要かと思います。

 

2.目的なき効率は非効率

効率を上げたいとき、何のために効率を上げたいと思いますか?

・楽したい

・時間を作って、家族との時間を作りたい

・作業量を増やしたい

など、あるかと思います。

 

この、目的が明確になっていないと、効率を上げる意味があいまいになります。

 

 

「効率化」はスキルです。

スキルは目的ありきで活躍することができるものです。

目的が明確になればなるほどスキルは効果を発揮することができます。

 

僕も以前コミュニケーション技術について本を読んでいたことがありましたが、目的が明確ではなかったので、知識としては知っていたが使い方がわからず、そのうち、何のためにやっているのか、だんだんとわからなくなっていきました。

 

「悪用厳禁」と書かれている本をよく見ますが

これは、使い方によっては人を幸せにも不幸にもすることができるということなんだなと思います。

 

3.効率を身に付ける

効率を身に付けるためには

3-1マインドセット

3-2行動

3-3改善

の3つのスキル習得をしていきましょう。

 

PDCAサイクルが基本になるかなと思います。

 

3-1 マインドセット

自分が何のために効率化を身に付けたいかはっきりするのが必要です。

目的ありきのスキルなので目的を明確にします。

 

そして、その目的に時間を割くために、それぞれにかかっている時間をメモしておきます。

皿洗い 30分

洗濯 1時間

買い物 2時間

通勤時間 30分

食事時間 1時間

などなど

書き出すことで、何にどのくらい改善できるのかはっきりさせることができます。

 

3-2 行動

書き出した内容を半分にできる方法を考えてみます。または無くすことができないか考えてみます。

 

具体的な方法まで細かく計画を立てることがすぐやる癖をつけるためにお勧めです。

 

・皿洗い 食洗機を使用してみる → 30分を0分に

・洗濯 一回に洗う量を少なくしてみる。洗っている時間を他の時間にできないか考えてみる。 → 洗っている間の1時間を他の時間に使うことができる。洗濯の時間を減らすことができる

・買い物 毎週買い物に行っている回数を減らしてみる。一回に買う量を決め、メモに書いたものだけ買って帰る。

・通勤時間 その30分間にできる勉強をしたり仕事をしてみる。職場近くに住んでみる。自宅でできる仕事にしてみる。

・食事 テレビを見ながら食べているといつもだらだら食べてしまうからテレビを消して食べる。食べる時間に集中する。

 

3-3 改善

行動の部分で書いたように、実際にやってみて、うまくいったこと、うまくいかなかったことをメモしておきます。

 

・今までと違う方法だったからうまくいかなかった

・手順が増えてしまった

・何らかの理由でより時間がかかってしまった。

など、やってみた結果が出てくると思います。

 

この改善の部分では、

慣れるまでやってみたり、手順を減らしてみたりしてみて、スムーズな方法がないか、調整していく段階です。

 

そもそも、1回やっただけだと気付けない部分が多いので、何回もやってみて、行動の結果をまとめていきます。

 

そのうえで、改善できる部分を調整していく。

 

改善の視点としては

・もっと早くできないか

・手順をシンプルにできないか

・手順を短くできないか

・そもそもやめられないのか。

 

を考えていくといいです。

 

以上をまとめると

・効率はスキルです

・目的をもってスキルを使わないとそもそも非効率になる