「始める」ブログ

誰かの、何かを「始める」きっかけに

イライラを減らし、穏やかに過ごそう

ふと仕事で、

「同じことを繰り返すことにいらっとしてしまうな」と感じることがあり、

これは小さいころからあったなと思い、深掘りしてみました。

 

本日は自己分析ブログです。

 

仕事で

検査前などで食事や飲水が禁止されている人が

「お腹がすいた」「喉が渇いた」と言ってきた時に

「今それはできないですよ」と相手に伝えるも

5分10分したら同じことを言ってくる人がいます。

同じ説明をしても同様にすぐ相手は言ってくる。

挙句の果てに「そんなわけない」「検査なんていいから水持ってきて、食べ物持ってきて」

と言う人もいます。(特殊な療養環境のため、本人がこう言っていても、検査しないといけない時があります)

 

今までは自分の中でその対応する時間が無駄だから、いらいらしてしまうのかなと思っていました。

同じことを何度言えばいいの?というイライラですね。

 

ふとそんなとき、ある過去の記憶を思い出したのですが、

母親に「同じこと何度も言わせるんじゃない」と言われた過去があったのですね。

小学生とか、小さい頃でしたので、注意が散漫だったり、楽しいほうに夢中になると両親の言っていることは重要に感じられなかったなと思います。

 

話の聞かない小学生の時の自分に両親はどんな方法を取ってきたか

・大きな声で怒る

・友達と遊ぶなと禁止される

・勉強を強要される

・遊んでいたゲームを没収される

・お小遣いがもらえない

・「もうあんたなんか知らない」と言われる

などなど

誰もが言われたことがあるようなことかもしれません。

 

小さい頃に言われた記憶が思い起こされ、不快な感覚になり、

同様の場面に出会ったときにイライラしてしまうのかもしれない、ということに気が付きました。

 

なぜか、怒られた過去があるのに怒ろうとしてしまう。

人間のこのような感情の動きは不思議だなと思います。

 

 

では、このような場面に出会ったときに変えるべきは誰か

 

ここで「相手を変えよう!」とするとうまくいきませんでした

同じような人がなぜか自分の周りに増えてきて

“変えなければならない相手”がどんどん増えていくのです。

 

そして、あるところで気付きます

そんな相手を変えようとするなんて、自分はどれだけできる人間か

自分よりできる人はいくらでもいると。

 

問題はそのことに反応する自分の心

でした。

 

最後に、その自分の心を変える方法を書いていこうと思います。

それは

「同じことを繰り返してもよいと自分に許可を出してみる」

「同じことを繰り返してもそんなに怒られない」

ということをしてみるのがいいと思います。

 

同じことを繰り返す人をみて、いらっとした時に

・慣れないから何度もやっているのかな、と考えてみる

・やり方が悪くて何度も繰り返してしまうのかな、と考えてみる

・自分が新人の頃は同じように失敗していたな、と思い出す

・自分も小さい頃は、同じことで失敗してたな、と思い出す

・自分も同様の失敗を経験してみる(新しいこと、不慣れな分野)

 

もし、仕事ができる人で、

同じ失敗を繰り返す人にイラっとした時は

仕事のできる今の自分が見るので「なんでできないの」と思ってしまうことを思い出してみてください。

 

この自己分析の目的は

「イライラする時間を減らし、穏やかに過ごす時間を増やすこと」

なので

 

自分の精神的な健康を保つことがゴールだったりします。

 

イライラする時間が減ると、穏やかな時間が増えます。

穏やかな時間が増えると、いろいろなものを楽しむことができます。

成功も失敗も前向きにとらえることができます

 

 

以上自己分析ブログでした。