なぜしたいことを選んでいるのに辛くなるのか
人は人それぞれに興味を持つことが違います
そして
反対に興味がないこともあります。
なぜそのような状況になってしまうのか
本日まとめていこうと思います。
本日の結論
「人は自分のことしか興味を持てない」
もくじ
⒈人は無意識に情報収集している
人は自分の興味関心に関連した情報収集や行動をします。
心理学で「カラーバス効果」と言うものがあり
現在自分自身が興味関心のあるものを、脳が集めてしまう機能のこと。
どんなものでも、今現在自分の目に入るものは「今現在自分が興味のあること」になっているのです。
お腹が空いたときに、無意識に食べ物を探してしまったりしたことはありませんか?
気づけば美味しそうな匂いに誘われたり、目に入ったりします
また
人間関係に悩みを抱えているときに、本屋に行ってみると
「人間関係」に関する本が目に飛び込んできます。
今までこんなにあっただろうか、と思うほど
本屋に並んでいることに気づいたりします。
⒉なぜしたいことを選んでいるのに「辛くなる」のか
「そうは言っても選んでいることが辛い選択だったりすることもある」
「誰かがいいって言ったことを選ぶこともあるだろう」
そう思われることもあるかと思います
選択したものが辛いことであるとき、どう言うことが考えられるか
それは「間違えたくない」「失敗したくない」と言う気持ちがあったりします。
間違えないために
失敗しないために
ばかにされないために
親や周囲の人に言われたことを選択している
その結果「辛い」状態になってしまっている
自分が辛い思いをしてまで、
「正しい」「失敗しない」「ばかにされない」選択をしたい。
その選択があなたの「したいこと」「興味があること」なのです。
「誰かがいいと言ったこと」を選んでいる場合も同じで
それを選ぶことによって
「何かを失いたくない」から
そのことを選んでいる
つまるところ、自分の興味関心があることを選んで行動しているのです。
自分の興味関心を元に
自分の情報収集が行われ
自分が行動している。
自分の興味関心を変えるためには、まずそのことを知ることが何より重要です。
以上まとめると
・カラーバス効果で人は興味関心を無意識に探してしまう
・自分が望んでいない選択も元を辿ると「自分のしたいこと」
・自分の興味関心を変えるためには、興味関心があることを無意識に探していると言うことを知ることが重要。