【記録術】やりたいことが見つからない人はこの記録術を使おう【結論：行動ダイアリー】
本日は本の紹介です
やりたいことが見つからないときに
記録したものからやりたいことを見つける方法です
記録と書くと難しく感じる人がいると思われますが
シンプルな方法なのでオススメです
「行動ダイアリー」と言うもので
①その日にとった行動を1時間ごとに記録する
②その行動ごとに感じた達成感と喜びを１０点満点で書く
③ある程度続けて、自分が何に達成感と喜びを感じているのか振り返る
この記録を振り返ることで
自分が頭の中でぼんやりと感じている
達成感や喜びを明確にすることができます
そして、その達成感や喜びを感じていることを少しずつ増やしていくことで
幸福度をより感じることができるようになります
ここで一つ気をつけなければいけないことがあり
達成感のみ、点数が高いものが多い場合は楽しさを得ることができませんし
喜びのみ、点数が高いものが多い場合は虚しさがつきまとってしまう
この二つのバランスが取れていることが幸福度を高めるために重要と言うことです。
「そうは言っても点数が低いものばかりだったら今やっていることは意味がないと思ってしまう」
そう感じる方もいるかと思います。
しかし、重要なのは点数が低い中でも達成感と喜びが平均的に点数が取れているものを増やしていくこと
例えば、以下の3つがあるとして
苦手な仕事を達成する 達成感８ 喜び２
友人と飲みにいく 達成感２ 喜び８
趣味の釣りに行く 達成感４ 喜び４
この3つがあるとして、増やして行くべきは達成感と喜びが同じくらいで
同じくらい満足感を得ることができているものの方が幸福を感じることができるのです
ここから少し分析していきます。
自分の生活の中で達成感と喜びがバランスよく取れているものを増やしていくことで
自分の中にある達成感と喜びを感じることができるものに注目することができるようになります。
なぜそのようになっていくのか
人は自分の興味関心が強いものを探し、行動する傾向があります。
そして
前日のブログでも書いた「カラーバス効果」がここでも効果を発揮するのです。
カラーバス効果により、
自分が達成感と喜びを感じることができる事柄を脳が探すようになり
今まで知らなかったことから達成感と喜びを知ることができるようになります。
それを記録に残していることでより明確に脳に残るようになりますし
自分の意識としても気にして生活するようになります。
この記録術を使うことで自分がやりたいことを見つけることができるようになっていくのです。
以上まとめると
・記録をすることでやりたいことが見つけられるようになる
・行動ダイアリーを書き、達成感と喜びを感じるものを見つけよう
・文字を書くことで、カラーバス効果をさらに発揮することができ、自分の知らないことも目に入るようになる
この行動ダイアリーのことが書かれている本がこちら
この方法以外にも
・モチベーションを高める方法
・不安に打ち勝つ方法
・ストレスに強くなる方法
・無駄に悩まなくなる方法
などが紹介されています
今まで効果的にメモやノートを使いこなせていなかった人は
この方法、かなり使えます。
