絶対に“不安が強まる習慣”とは
「行動できない理由」についていくつか記事に書いたことがありますが
もう一つ行動できない理由に気付いたので、ブログに書いていこうと思います。
タイトルにもありますが
不安が強まる習慣というものがあって
これだけはしてはいけないなと思うものが一つあります。
本日の結論
「行動しない習慣は不安を強くする」
もくじ
⒈不安は行動で軽減する
不安はどう言うときに起こるのか改めて考えてみると
不安とは
自分に起こりうる危険や脅威、あるいは苦痛の可能性を感じた時などに生じる漠然とした不安定感や無力感、孤立感などの不快な感情の動きのこと。
何か新しいことを始めるとき、うまくいくかどうかわからなくて、心配になったり、不安になったりしますよね。
これは
・新しいことをすることに対して、よくわからないことへの苦痛を感じたり
・起業となれば、会社員と言う安定していると思われるところから離れることに危険を感じたり
・熊や不審者が出たとニュースで見れば、脅威を感じます
これらのように不安を感じたときに人が行うことは2パターンで
「行動するかしないか」
行動した場合、不安が強い中なんとか勇気を出して行動した結果「あんまり大したことなかったな」と知ったりできます。
行動することで不安をゼロにはできないが、軽減することができます。
⒉“不安の強化”は行動できないループになる
行動することで不安が軽減する話をお伝えしましたが
ここで、不安のまま行動しなかったらどうなるでしょうか?
不安を不安のままにしておく(行動しない習慣がある)と、「不安」のイメージが強く残ってしまいます。
例えば、人前で話をしたことがないときに初めて話をするとなると
「うまく話せるのかな」
「内容は大丈夫かな」
「緊張して噛んだりしないかな」
など、不安になりますよね。
不安がある状態で実際に人前で話をしてみる(行動してみる)とどうなるか
・ここはうまく話せたな
・ここは自信がなくて声が小さくなってしまった。あまり知らない部分でもあったからかな。ここの部分はうまく話せなかった
・自信がないところがうまく話せなかったから、自信を少しでも持てるように知識を集めたり、話す練習をしてみよう。
と改善するための行動を考えることができます。
行動した結果、うまくできた部分やできなかった部分に気づくことができ
次につながる行動が取れるようになります。
反対に、人前で話をしなかった(行動しなかった)としたら
上記に書いたような「不安」が残ったままになります。
行動すると不安な部分が明確になるのですが、行動しないと同じところで繰り返し不安を感じなければいけません。
何度も
「うまく話せるのかな」と気にしてしまう
「内容は大丈夫かな」と何度も原稿を練り直してしまう。でも正解がわからない
「緊張して噛んだりしないかな。噛みそうな気がする。」
このように同様の部分で不安を繰り返し感じることは、“不安を強化”することになります。
不安を繰り返し感じることで、その場面や物事の話を聞いたり、文字を目にしたりすると、強い不安を感じ、強く緊張してしまうようになってしまいます。
不安は不安のまま放置すると、大きな不安になってしまうということです。
⒊強化された不安から抜け出すために
基本的な「不安」に対する対処方法としては「行動すること」に限ります。
行動しないことで不安を消すことはできません。
不安は小さなときに行動することが、不安をうまく乗り越えるためのコツだなと感じています。
行動できない状態にならないためには不安を感じたとしても「行動する」
一度逃げると、その逃げた出来事から繰り返し逃げるようになってしまい、どんどん不安が強くなっていきます。
逃げた結果、“不安の強化”が繰り返されてしまうため、どんどん行動できなくなってしまいます。
不安を感じたとしても行動するのが行動し続けるためには必要ですね。
強化された不安から抜け出すために意識づけると良いものは
・不安は小さいときに行動する
・不安は行動すると軽減することができると知る
・強化された不安も強化されてない不安も乗り越えるためには“ちょっとした勇気”で乗り越えるしかない
実際に強化された不安を乗り越えるためにどうしたらいいのか?
ちょっとした勇気を出すためにできる行動とは?
シンプルですが「小さな行動を繰り返す」です
小さな行動をしていると、新しいことに対する心理的ハードルが下がるので
次の新しいことをする際に行動しやすくなります。
行動が行動をする勇気を持たせてくれるのです。
以上をまとめると
・行動は不安を軽減させてくれる
・不安から逃げると不安は大きくなる
・強化された不安に打ち勝つには「小さな行動を繰り返し」小さな勇気を持つ