ベテラン看護師に学ぶコミュニケーションの上達方法
僕はコミュニケーションについては以前から苦手意識を持っていて
よく「雑談ができない」と悩んでいました
なぜ雑談ができないか…
僕がいつも感じていたのが、話の引き出しがないこと
何から話していけばいいのか
何を話したらいいのか
そんなことを考えたりしていました。
看護師として、仕事をしていると話上手な先輩が多く
その話題はどこから聞いたんだろう、という話を知っていたりします。
看護師における雑談力は人間関係の構築のため
治療の話ばかりしても気分は鬱々としてしまいますよね
治療の話がほとんどですが、少しの雑談がきっかけで
より個人に沿った、治療のサポートのための話が聞けたり
治療に集中できない理由を話してくれたり、と色々聞くことができます。
本日の結論
「話の引き出しを増やすためには相手から学ぼう」
もくじ
⒈雑談の元ネタは相手から学べる
「自分で勉強をするには時間がない」
「効率よく雑談の話すネタを知りたい」
看護の場面に限れば、情報元は患者さん本人しかないため
患者さん本人に聞くのがいいと思います。
「業務中話をする時間なんてない」
「業務中雑談なんてしちゃいけないでしょ」
医療現場では、患者と看護師という位置付けでコミュニケーションが発生します
ただ、この位置づけから変わらないままコミュニケーションを続けると
関係性はは深まっていきにくいし、深まらない可能性もあります。
患者さんと良好な関係を築いている先輩を見てみてください
患者と看護師という位置づけでありつつも
関係性をうまく構築していたりするのではないでしょうか
関係性がうまく構築できないときは先輩看護師のやりとりを観察してみてください
雑談も交えながら話をしていたりすると思います。
他にも話し方、距離感、聞き上手など、色々な要因はありますが
人間関係の構築には雑談があることで深まりやすくなったりします。
長々と話をすることがもちろんできないし
仕事に支障が出るので、話しすぎもダメだと思いますが
数分の雑談は効果的な人間関係の構築には効果ありだと思います。
自分で様々な雑談の元ネタを学ぶことはかなり難しいと思います
あくまで文字情報とか、映像で見るくらいでしか知ることはできません
そんな中「相手に聞くこと」ができれば
そのことに関する情報や何が面白いのか、面白くないのか、実際にやってみた体験の感想など、その人しか知り得ない情報を知ることができます。
その雑談は前述しましたが、関係を構築するだけでなく、治療に効果的に反映させることができることもあります。
もちろん看護だけでなく、人間関係全般に関係することでもあるかなと思っています。
⒉自分でも調べることは必要
余裕があれば、自分で調べたり、体験したりしてみるのがいいと思います。
体験の共有は相手を理解するための方法の一つであったりもします。
相手を理解するためには、相手に聞くことに加え、自分で調べることが必要だと思います。
以前本で読んだことですが、営業などの場面ではSNSが発達しているので、SNSから取引先の相手の趣味•趣向を知ることができる。
その情報を調べ、ある程度の知識をつけていくことで
会話のきっかけにしていくこともできるのかなと思います。
⒊幅広く世間の情報を知るには
僕が新人の頃に、先輩が教えてくれた方法として
「新聞を読む」があって
世間の情勢が理解することができるので
話題についていくことができるし
「あの人は、この話題が好きそうだな。興味を持ってくれそうだな」
ということを予想することができます。
効率を求める場合は、ネットニュースを使う方が良くて
自分の知りたい情報をすぐに知ることができる
テレビでの情報収集は知りたいことをすぐに知ることができないため効率が悪いです
時間がない中どうやって情報を得ていくのか
これが現代では特に重要だなと思っています。
コミュニケーションの上達には積み重ねが重要だなと思っていて
技術と同じようにすぐに身につくものではないことをお伝えします。
なので、地道に一つずつ身につけていくことで少しずつ成長していけるんだなと思います。
以上まとめると
・雑談の元ネタは相手から学ぼう
・相手の興味関心のあるものを調べることで相手との関係を築きやすくなる
・時事ネタを収集するには新聞かネットニュースを使えば効率がいい