効率的な“検索”方法
検索の上手い人と下手な人が一定数いると思っています。
言い換えると“調べるのが下手な人”
どうして調べるのが下手なのか疑問に思い、考察してみました。
本日の結論は
検索が下手な人の根本的な理由は
「検索する目的が明確じゃない」
からかなと思います
目的を明確にすれば
検索する力は伸びるのか
調べるのがうまくなるのか
このことをまとめていこうと思います。
もくじ
⒈検索はなんのためにしているのか
あなたは検索について考えたことはありますか?
検索という言葉は当たり前のように耳にするようになっているため、改めて考える機会はないですよね。
僕も今回記事を書く際に、無意識に行っていた「検索」について、初めての言語化になります。
検索とは
文書・カード・データなどから必要な情報をさがし出すこと(Googleで検索)
そもそもなんのために検索をしているのかと考えてみると
何かしら目的を持って、調べるために、GoogleとかYahooなどの検索サイトを使って検索しますよね
そして、調べるならあまり時間をとりたくないので、効率的に検索したい。
もし効率的な検索をしたいと思った時は
「検索 効率」
みたいに調べると効率的な検索方法が出てきそうですよね。
他にも
掃除が苦手な人が克服したい時には
「掃除 うまくやる」
「掃除 簡単」
「掃除 できない なぜ」
みたいに検索をする
効率的に検索するためには
上記のように目的を持って検索すると
見つけたいことを簡単に探すことができます。
「そうは言っても、探したいものがぼんやりしていることだってある」
そういう時も、目的を持って調べることが重要。
目的を持つことで、ぼんやりとしたものが少しずつ明確になっていきます。
⒉検索能力の最適化
「じゃあ目的を持つことで検索能力は向上していくのか」
という疑問が出てくるかと思います。
答えは“Yes”
・何を知りたいのか
・どこまで知りたいのか
・何に活用するのか
など
目的を考えながら調べることはモヤモヤした頭をはっきりすることができます
具体的な物を検索すると
抽象的な概念も知ることができる
抽象的な概念を知ることができると
具体的な物を見つけやすくなる
この具体的と抽象的を行ったり来たりすることで
その概念を具体的なイメージを持ちながら理解することができます。
この話こそ抽象的なので具体的に考えてみます
テレビやYouTubeで足の短い猫がいてかわいかったから名前が知りたい
「猫 足が短い」で検索する
検索結果は“マンチカン”
あれはマンチカンっていうんだなと知ることができる
猫という抽象的な概念とマンチカンという具体的な名称
同様に猫の種類を検索していくとマンチカン以外の種類も知り、猫の概念の中にも自分なりのカテゴリーができるかもしれません
その多くの具体的な物を知ることで概念をより深く理解することができます。
この思考過程は、人が成長していく上で、物を認識するために身についていきます。
この思考過程を検索にも使うことができると、効率も上がっていきます。
次第に調べるときに
調べる事前に抽象的な物と具体的な物を想定しながら情報を集めつつ、調べることができるようになります
そうすることで検索スピードは向上していきます。
⒊検索上手、調べ上手になるには
具体的にどうやって検索上手や調べ上手になるのか
これは「目的」と「効率」を意識して検索し続けることで
身に付き、上達していくことができます。
この上達過程も効率化していきたいと思う方は
調べるものとその物事を含む抽象的な概念の両方を理解し記憶することで
自分の持っている知識量が増えるため
より効率的に検索していくことができる。
以上をまとめると
・検索は目的を持つことで、イメージのつかない物でも検索することができる
・検索する物がわからない場合でも、抽象的な概念と具体的な物を想定しながら調べることで検索するスピードは向上する
・知識が増えることで検索スピードも効率も上がっていく。