新しい習慣を始めるためにやめないといけないこと
「新しいことを始めようと思うんだけど、どうも面倒だし時間がなくて続けられない」
新しい習慣を始めるためにやめないといけないこと、そして習慣を続けるために必要なことをまとめていきます。
1.完璧主義は習慣化の敵
2.初めから完璧を目指さない
3.行動レベルまで目標を具体的にする
1.完璧主義は習慣化の敵
まず心構えとしては「完璧主義はやめる」に限ると思います。
成長していく順番としては勉強も大事ですが、新しいことを始めるときには知らないことばかりです。
一番いいなと思うのは、まずはやってみて、それから勉強しようと心構えを持つと行動しやすくなります。知らない方がやりやすいです。
勉強をすることで自分に足りない部分に目が向き行動できない、というパターンに陥ると行動ができずにより勉強をしようとする。より完璧主義の思考になってしまいます。
本来、勉強をして完璧になることはおそらく何一つないのではないかと思っていて
実際にやってみて、わからないことを調べて、次にうまくやるように考えてやる
のが一番効率的じゃないかなと思っています。
それでもすでに色々知ってしまっている状態の時は2.で述べる方法が効果的かと思われます。下記に記します。
おそらく現在仕事をしている人たちは、上記のように知らないまま実際にやってみてうまくいかないから勉強して改善してみて、という風に仕事を覚えてきたと思うのです。
なので新しいことを始める際にはまずはやってみる。知らないまま行動してみるのが、始めの行動するうえでは重要かと思われます。
新しい習慣を始めるには「脱完璧主義」が習慣化のポイントだと思われます。
2.初めから完璧を目指さない。ハードルはどんどん下げる。
1でも触れたことですが「脱完璧主義」が習慣化には必要です。
そのためには完璧を目指さない。言い換えてみるとハードルを下げることが重要だと思われます。
ハードルが高いと一回乗り越えるのに使うエネルギーが多く必要で毎回乗り越えるのは徐々にしんどくなってきます。そのうちお金や時間、体力などが尽きてくると続けることが難しくなってきてしまうのです。
実際に始めるときは目標とするハードルをとことん下げること。
教科書1冊理解するより
教科書にあるある1単元だけ理解するとか
わからない単語や気になることだけ調べてみるとか
始めのハードルはとことん下げるのが重要だと思います。特に社会人の人は時間がないのでよりやることは少なく、そして続けていくことが大切です。
本来完璧はないものですが限りなく上に上がっていくには階段を一つずつのぼっていくのが確実だと思います。
3.行動レベルまで目標を具体的にする
完璧主義を辞め、目標のハードルを下げるまでやってそれでも行動できないパターンがあります。それが目標を行動レベルまで具体的にできていないことですね。
行動レベルまで具体的にするということは
例えば、
机に座ったら本を開く
携帯を触ったらタイマーをかけて5分以上触らないようにする
勉強をするときは携帯を目に見えないところに置く
などのように具体的に行動のマニュアルのようなものを自分で作ってしまうことです。
作り方のヒントは「もし〇〇したら△△する」の形にすると行動しやすくなります。
この方法は[やり抜く人の9つの習慣]という本で紹介されていて、
実際にこれを決めてやってみると行動化することができました。そしてその決めた場面になるとそのことを思い出しやすく続けやすい方法だなと思っています。
以上をまとめると
新しい習慣を始めるためには
・脱完璧主義をする。
・目標のハードルはとことん下げる。
・行動レベルまで目標を具体的にする。
これでどんどん新しいことを身に付けて自分を変えていくことができると思います。