思い通りにしたい人ができた時に
「どうしてあの後輩は言った通りにできないのかしら」
「このままじゃうまくいかなくなるよ」
「どうして言われた通りにできないの」
このようなことはよくあるかと思います。
思い通りにならない夫や職場の後輩、同僚など、思い通りにならない人は多いですよね。
この記事を読むことで得られるメリット:
思い通りにならないことで生じるイライラを解決または軽減することができます
イライラしなくなることで余計なことにエネルギーを割く必要がなくなります。
相手が思い通りにならない人へ
結論:相手は思い通りにならないもの、です
「それでも思い通りになることは実際にあるし、思い通りにできないのは方法が違うだけでは」
どうして思い通りにならないのか、イライラを解消するためにはどうしたらいいのか、書いていこうと思います。
1.相手が思い通りにならないのは
2.思い通りにしたい心理は
3.思い通りにならないことで、イライラしないために
1.相手が思い通りにならないのは
相手が思い通りにならないのは、相手にも過去の経験があり、考えがあり、価値観があるので、相手はそれらを基盤にして行動しています。相手にも思い通りにしてほしいことがあり、してほしくないこと、したくないことなどがあります。
自分が相手に望むことが相手のしたくないことだったりすると、相手はしたくないため、行動しないという結果になりますよね。自分にもあるように相手にも優先順位があるためその優先順位に当てはまるものに関しては、行動してくれる、ということになります。
もう一つ、思い通りにならない人たちがいて、
それは、子供ですね。
子供も思い通りにはならない。マナーとか常識とか、それ以上に感情が優位になっているため、その感情に従って、好きとか嫌いとか判断し行動している。
大人も感情に注目することでなぜそのような発言をするのか、行動をするのか、がわかるときもあります。
2.思い通りにしたい心理は
思い通りにしたいのは、自分の思い通りにしたいから。思い通りにしたいのは、自分が怖いとは恥ずかしいなどの感情を味わいたくないから。
なぜ思い通りにしたいことと、自分の感情が関係するかというと、
自分の記憶と感情は繋がっており、過去の出来事に関係する出来事を見たり、出来事が起こりそうになった時に、それを避けようとする気持ちが働きます。
避けるために他者をコントロールしようとする。思い通りにしたい。そういう心理が働いているということを知っていてほしいと思います。
3.思い通りにならないことで、イライラしないために
イライラしない方法として、
〇相手に期待しないこと
がシンプルに使いやすい方法かもしれません。
人は期待をするとイライラしてしまうので、期待をしないことが効果的。
期待しないためには
・相手は思い通りにならないと思うこと
・相手に求めるハードルを下げること
・自分ができなくても自分を責めないこと
・自分を責めない。相手も責めない
また、もう一つイライラしない方法を挙げるとして、
〇自分はどうして思い通りにしたいのか、イライラしているのかを考えること。
僕らは理解し、行動し、実感することで価値観や考えを変えていくことができる。
実際に上記の方法をやってみると、イライラ癖や思い通りにしたい気持ちは軽減していきました。
以上まとめると
・相手は思い通りにならないもの。相手を思い通りにしようとすればするほどイライラもしてくる。
・イライラしないためには、相手に期待しない。思い通りにしたい理由やイライラする理由を考えることでイライラが軽減する。