「始める」ブログ

誰かの、何かを「始める」きっかけに

「〇〇的に良い」を選んでもうまくいかないのは

損したくない、可能なら得をするように動きたい、と思うのは人としてよくあることかなと思います。

実際に自分も思いますし、失敗はしたくない。

 

その中で〇〇的にこれがいい、と言うものが色々あります。

 

ただ、この「〇〇的に」を選ぶことが自分にとって得なのか、と言うことをやってみても、辛かったり、効果がなかったり、うまくいかなかったりします。

 

〇〇的は、ある専門家から見た方法であるので、自分に合った方法じゃないことが多いです。

 

本日の結論

「〇〇的より自分的」

 

〇〇的には、これが良いと言う話はよく聞きますが、

結局は、自分にとってはどれが良いのか、と言うことが重要です。

 

なぜ〇〇的にが自分に合わないのか

自分的にうまくいく方法や考え方はどうしたらいいのかについて、考えていこうと思います。

 

1.「〇〇的にいい」を選んでしまう心理

2.「〇〇的に」ではなく「自分的に」を基準にする

3.自分に合った方法を選んでいくシンプルな方法

 

 

 

1.「〇〇的にいい」を選んでしまう心理

 なぜ、“〇〇的に”とおすすめすることをよく聞くのかなと考えてみると、

「〇〇的に」と言うことを選ぶことは、「〇〇的に」はそれなりに根拠があって、効果がある、のように宣伝されがちだなと感じます。

 

きっと、人は努力をあまりしたがらないもので、できるなら楽に、手っ取り早く、うまくやりたい、と言う気持ちがあるのかなと思います。失敗したくないし、可能なら得だけをとりたい、と言うものなのかなと思う。

 

〇〇的にということを信じて選択することは、自分にとって何かしらの得があるから。

・健康になれるから

・モテるから

・お金が増えるから

・夢を叶えられるから

などなど、あるかと思います。

その何かしらの得を手に入れるために、我慢してやっている人は多いと思う。

 

医学的に良いから、とテレビ番組で紹介されている食べ物や運動をやってみるとか

風水的に良いから、と置くものを変えてみたり

心理学的に良いから、と生活に何かを取り入れてみたりする

 

取り入れてやり続けてみたけれど、改善されている感じもなく、しんどいままだな、と言うことは、自分には合っていないかもしれません。

もし、その中で自分に合っているな、と感じるものを選んでいるときは問題ないなと思うのですが、

無理してそれを取り入れて、続けている。という場合は、あまりやっていても意味があるのかなと思ってしまいます。

 

2.「〇〇的に」ではなく「自分的に」を基準にする

 考え方としては、

 

「一般的に良いとか、〇〇的にいい、と言うものを選ぶのではなく

自分にとっていいものを選ぶようにする」といいのです。

 

「そんなこと言われたって、仕事をしてたりするとできない」

「毎日疲れていて、そんな余裕はないよ」

 

心の余裕がなくなるときは、

体の調子が悪い、時間やお金に追われている、睡眠時間が取れていない

が大きな理由の一つかなと思います。

 

基本的に体の調子が悪いと、精神的にもいい状態は保てませんし、思考も正常に働きません。

 

まずは体の調子を整える

そのために、

今現在、仕事をしながら取り入れられるもの、取り除けるものをまずはやってみるのがいいのかなと思います。

 

体の調子を整えることに関しては以前書いた記事を参考にしていただければと思います。

 

tunrun.hatenablog.com

 

具体的には以下のような方法もあるかなと思います。

・毎日家事をしないようにする

・会社の飲み会を断って自分の時間を作ってみる。

・調子が悪いときは早退したり休む

・仕事の量が多くなりすぎないように上司に頼む、相談する

 

 

まずは自分の体を守る必要があります。

じゃないと何のために仕事をしているか、わからなくなってしまいます。

 

体の状態を整えたら、心の方の調整に取り掛かります。

 

3.自分に合った方法を選んでいくシンプルな方法

何かを選ぶときに、

〇〇的に、という言葉を信じて自分は何を得ようとしているのか、を考えてみることが重要だなと感じています。

何を得しようとして、何を得ようとして、それを選ぼうとしているのか。

それを選んで、自分は幸せだろうか。

 

毎日続けていても、やってもやっても変わらない、辛い、続けている意味が感じられないものを続けていることはしんどくて辛いですよね。

そうすると、自分に合ったやり方、というものを見つけられていない、行うことができていない、ということが考えられるかもしれません。

 

ある意味、極論を言うとすれば

結局は自分のやり方でしか、自分は満足できない。

と言うところもあるかもしれません。

 

 

自分に合ったやり方を見つけていくにはどうするか。

 

八木さやさん(元子宮委員長はるさん)と言う方の本で書かれていた言葉ですが

「罪悪感が出ることこそ、本当の自分の声」

と書かれていました。

 

一般的にこれがいい、と言われているものではなく、

自分にとって合ったもの、を選ぶ。

 

本当はこうしたいと思っていたけど、

ダメだと言われたから、周りがそのようにしていないから、など

考えやめてしまったこと、やめてしまった方法を選んでいくことで

自分に合ったやり方を見つけていくことができると思います。

 

自己啓発本は、ある人の生き方の本であり、色々な人の生き方があることを知ることができるのがいい点だなと思っていて、

その上で自分の生き方を模索するヒントになってくれると思います。

 

罪悪感で反応していることを

一つずつやってみることで受け入れることができます。

小さな罪悪感から大きな罪悪感まで、

前日の記事とも関係している部分ですが、小さな罪悪感を克服していくことで、大きな罪悪感を越えていくことができると思います。

 

tunrun.hatenablog.com

 

 

 

以上まとめると

・〇〇的にいい、は得したい気持ちで選んでいることが多い

・〇〇的より自分的を選ぶことで、生きやすくなる

・自分的を探すにはまずは体の状態を整えよう