生きた勉強をしなさいってどうやるの
“生きた勉強”という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
学生の頃から耳にしたことはありましたが、いまいちどういうことなのか理解することができませんでした。
就職して先輩から「生きた勉強をしなさい」って言われたことがあって、改めて、生きた勉強ってなんだろうと思っていました。
仕事をしながら、試行錯誤をしてみて、「ああ、これが生きた勉強か」というものを知ることができました。
結論
「生きた勉強とは成果の出る勉強方法のこと」
なぜ、成果が出る勉強方法が生きた勉強なのか
反対に死んだ勉強方法とは、について書いていこうと思います。
もくじ
⒈勉強はなんのためにしているのか
⒉知識は溢れてる、経験は?
⒊生きた勉強と死んだ勉強
⒈勉強はなんのためにしているのか
なぜ、成果の出る勉強方法が生きた勉強なのか
勉強はなんのためにするのか、というところも関係していますが
あなたにとって、勉強とはなんのためにしていますか?
勉強とは、何かを学んでできるようにするためのもの、だと思います。
勉強をする上で一番勿体無いことが
勉強する行為や知ることで満足してしまうこと
もちろん、それが好きなことだったらそれでいいのかなと思いますが
勉強は、学んだ上で、それを使えるようになってこそ価値を発揮するものだと思います。
⒉知識は溢れてる、経験は?
今は、わからないことがあれば、Googleで調べれば出てきます。
一昔前は、辞書や参考書を調べれば、知識はありました。
知識が溢れたことで、僕らは様々な経験や知識を知った気になれてしまうのかなと思います。
生きた勉強をすることで僕らは使える知識を身につけることができます
知ってるだけでは価値が少なくなってきています。
⒊生きた勉強と死んだ勉強
生きた勉強とは
例えば
熱が出たときに、対処方法がわからなかったら、熱を下げる方法を知りたいですよね
・病院に行く
・熱さまシートを使う
・アイスノンを使う
・寝て休息する
・栄養の良い食事を食べる
などがありますよね。
実際に
「熱が出たら、思った以上に食欲がなくなった」
「何か食べないといけないけど食欲もないし、栄養の良い食事ってなんだろう」
「煮た野菜とか、おかゆが食べやすいな」
「煮込んだうどんも食べやすい」
「アイスノンや熱さまシートを使うと冷たくて少し頭痛が楽になったな。熱も少し下がったみたい」
実際に、自分で体験してみて、アイスノンとか熱さまシートを使ってみたら効果あったなとか
栄養の良い食べ物って言うけど、そもそも食欲がなくなるから食べやすいものの方がいいなとか
そう言うものを知ることができます。こういうものが生きた勉強なのかなと思うのです。
実際に熱を出せ、と言っているのではなく、看病する側にも言えたことで
看病をしたときに
熱の出たときの看病の仕方はググれば方法は出てきます
でもその通りにやってみてもうまくいかなかったり、やり方がわからなかったりしますよね。
でも試行錯誤をしてみて、なんとか効果がある方法にたどり着けた、となると
それは生きた勉強だなと思います。
そう言う経験をして、試行錯誤をすることが生きた勉強で、
その経験をもとに、実践できるようになったり、行動できるようになった知識が技術と言われるのかなと思います。
死んだ勉強とは
経験のない知識を勉強し続けること
熱の話で言うと
熱を出した経験がなかったり
看病をしたことがなかったりすると
発熱した話を聞いたら
「病院行って、アイスノンで冷やして、栄養の良い食べ物を食べたら良いよ」
と言った表面的なことしかわからないのです。
「栄養の良い食べ物ってなにかな?」
と聞かれても答えられないんですよね。
生きた勉強はどうやってするのかについては
に書いたような
わからないことが出てきたときにその都度調べる方法
が一番良いと思います。
この方法が成果を出しやすかったり、成長しやすかったりします。
以上をまとめると
・勉強とは、知るためだけじゃなく、使えるようにすることも必要
・知識を知っているだけでは、価値は下がってきている
・生きた勉強をして、価値ある知識を身につけよう