親の教育虐待はインターネットも禁止する
今は当たり前のようにインターネットが普及していて
現在親になる世代の人もインターネットが当たり前の世代になってきたなと思います。
親の教育方針は
時代とか、その親の価値観によって変わるものですが
これが毒親だと、一般的なものからかけ離れることも多くあります
本日は大学時代にあった毒親の教育虐待について書いていこうと思います
タイトルにも書きましたが
僕は大学生の時にインターネットを禁止されていました。
そして期間も長く、大学に入学してから3年間はインターネットの使用を禁止されていたかなと思います。
入学当初は必要性を感じていませんでしたが
学年が上がるにつれ、インターネットがあることの重要さが身に染みていました。
必要だからインターネットにつなげて欲しいことを伝えるも
「あんたは遊びに使うはずだから必要ない」
と一方的に話を遮られ、話を聞いてくれる様子もありませんでした。
当時は確かに情報発信者が少なかったこともあり
自分が調べたいことを見つけたいと思ってもなかなか見つけられなかったかなと思います。
ですが
インターネットで検索することと
教科書などを調べる時間を比べると一目瞭然ですよね。
その一つを調べるのに
インターネットなら1分もかからず
教科書なら5分10分はざらにありました
親の価値観と気分次第で子供は教育の幅を狭められてしまうんだなと思いました。
世の中は自分の価値観だけではないと言うことは僕は本から学びました。
残念ながら親はそのことを知らなかったのだなと思います。
大学に入学すると
インターネットの恩恵を受けることが多々ありますよね
実際に調べ物をする時にはかなり助けられるものでした
僕は看護学生だったので、実習の記録や勉強をする際にわからない病気や医療用語を調べる機会が多かったです。
しかし当時自宅でインターネットを使うことを禁止されていたため
自宅でパソコンを使うとなるとレポートや記録を書く時だけ使っていました。
調べ物をしたいと思ったときは、全て1から教科書や参考書を開くところからのスタートでした。
上記にも書きましたが、その時間の差は大きなもので
何をするにも時間がかかってしまったことを覚えています。
そして大学に通い3年が過ぎた頃
再度必要性を伝え、インターネットをつなげてもらうよう交渉すると
当時の言ったことは忘れたかのようにすぐにインターネットに契約してくれました。
実習や情報収集で必要なことを伝えると
「その状況はわからないから必要なら使いなさい」と。
毒親を持つ子供はいつも親の気分を伺っています。
親の機嫌がよさそうなタイミングを図り、こういう交渉をしなければなりませんでした。
毒親は
「知らないものは否定しがちで、思い込みで批判します」
これだけを聞けばどの親もそうでは?と思いますが
これに加え
批判した上で
「あんたが学校に通えているのは誰のおかげだ」
「あんたはいつも感謝が足りない」
と親への感謝を強要し
さらに自分の思うように子供をコントロールしようとしていました。
毒親は自分が望んだように子供が行動すると
掌を返したように褒めたり、認めたりしたりします。
実際に2020年現在でインターネットを禁止する毒親はいないかもしれませんが
2020年現在ならではの、子供への教育虐待が行われているんだろうなと思います。