当たり前は思い込み
“当たり前”というのは、色々なところで存在していて
わざわざ考えることも少ないと思います。
この“当たり前”というのが足かせになり
実は無駄なことが増えていたり
情報が古くなっていて正しく無いことがあります
本日の結論
「当たり前は思い込み」
もくじ
⒈当たり前は過去の産物
当たり前とは(Weblioにて検索)
①だれが考えてもそうであるべきだと思うこと。当然なこと。
②普通と変わっていないこと(さま)。世間なみ
当たり前というのは、時代によっても変化するものであり、各家庭、宗教、教育によっても変わるものだと思います。
そのため普段当たり前だと思っていることは
実は当たり前だと思い込んでいたり、古くなっていることが多いです。
当たり前は、過去の積み重ねから生じている考え方、価値観のため
見方を変えると過去の産物であるとも言えるかなと思います。
⒉すでに知っている当たり前は情報が古い
例えば、身近な当たり前としては
手洗いやうがいの仕方もその一つかなと思います。
手洗いやうがいは、親や幼稚園、保育所、小学校などで教えてもらってきたと思います。
「今更手洗いやうがいは考えなくてもできるよ」
と思われるでしょうが、自分流になっていることは多いものです。
医療者や子供に関わる仕事でなければ、改めて手洗いやうがいなどについて考えることは少ないですよね。
当たり前は、過去に教わったものや経験から身についた思い込みだったりして間違えていることもありますし
過去の積み重ねなので、情報が古いことも考えられます。
⒊面倒な当たり前について考えると、生活の質を変えられる
「当たり前にやっていることをあえて考え直すのは面倒だな」
「周りもやっていることをわざわざ変えること必要はないと思う」
“当たり前”というのは、世間的にそう思われていることや自分にとってのものであることが多いです。
実際のところ、正しいのか、古くなっていないのか、と考えてみることで
より効果のある方法や効率よく行う方法など知ることができます。
改めて考え直すことは面倒かと思われますが
面倒なことほど、変える手立てがあったり、面倒にならない方法を考えることができると思います。
当たり前にやっている習慣なども実は考えなおすことで
やめることができたり
改善することができます
当たり前を考え直すことは、面倒をなくすこともできるようになります。
以上をまとめると
・当たり前は思い込み
・すでに知っている“当たり前”は情報が古い
・ 当たり前を考えることは面倒だが、面倒だからこそ改善することができる。