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読書で教養は身につけられるのか?【結論:教養とは姿勢のこと】

 

あなたは今まで「教養を身につけなさい」と言われたことはあるでしょうか。

 

僕は小さい頃から教養を身に付けなさいと言われ

勉強や読書をしなさいと言われてきました。

しかし「教養が身についたのか?」と聞かれればよくわからないというのが現状です。

 

本日は

・教養というものはなんなのか

・教養は身につけた方がいいのか

・読書から教養を身につけられるのか

について考えていこうと思います。

 

 

結論

「教養とは姿勢のこと」

 

 

もくじ

⒈教養ってよくわからないもの

⒉教養は読書で身につけられる?

⒊教養の身に付く読書方法とは

 

 

 

 

⒈教養ってよくわからないもの

悩む女性

 

教養とは、

個人の人格や学習に結びついた知識や行いのこと。

これに関連した学問や規律及び精神修養などの教育文化的諸活動を含める場合もある。

Wikipediaより引用)

 

 

Wikipediaで調べてみましたがなんだかよくわからない感じですよね

 

僕の解釈ですが、

教養とはある意味“姿勢”のことなのかなと思います。

 

考え続けること・学び続けることによって身についた知識や振る舞いのことを教養というのであれば

その姿勢が教養を身につけるための行動と言え

その姿勢によって身についたものを教養と言うのかなと思います。

 

教養を身につけた方がいいと言う話が出てきたときに注意することは

教養を身につけようとするより、その姿勢を身につけた方が教養を身につけることができると言うこと

 

 

教養と言うものを身に付けたほうがいいのか?

 

教養は身に付けなくても生きていくことはできると思います。

 

いい例えが思いつかなかったのですが

因数分解ができなくても生きていけますよね

 

教養とは身につけた方がいいものだが、生活する上では困らないもの

なのかもしれません。

 

ただ、今より自分のことや周りのこと、社会のことを知りたいと思ったときには教養があることで深く知り、考えることができるのかなと思います。

 

 

「じゃあ教養はできれば身につけられればいいってくらいのものなの?」

 

本来なら教養というのは身につけた方がいいと思います。

どういうときに役に立つのかというと

自分がしたいことや望むことを実現しやすくするために教養は役に立つのです。

 

自分がしたいと思ったことをするためには

自分のことや周りのこと、社会のことが深く考えることで

実際にしたいことをやることができるのです。

 

 

教養とは考え続ける、学び続ける姿勢のこと

 

 

⒉教養は読書で身につけられる? 

読書をする女性

 

教養とはなんぞやということを考えてきました。

そのことを踏まえると

教養は読書で身につけることができるといえますよね

 

ただ物事を深く考えるためには幅広い知識が必要なので

偏った知識だけでは多くのことを深く考える事は難しくなります。

 

 

教養を身につけたいと考えたときに選んだ方がいいジャンルは

読みたい本だけではなく、知らないジャンルの本についても読むことが必要なのかなと思います。

 

 

1冊で幅広く知識を身につけられる本はこちら

 

 

・1ページにまとめられている

・複数のジャンルが書かれている

・読みやすい、わかりやすい

 

もちろん読書初心者だったり

読書に苦手意識を持っている人は、まずは読書を習慣化できるように行動することがお勧めです。

 

「教養を身につける! 」

と意気込んで読書をすると、ゴールの見えないマラソンをやるように辛くなってくるので、

読書に慣れてきたときに改めて教養のことを考えればいいんじゃないかなと思います。

 

学ぶことを嫌なものにするのはやめよう

 

 

⒊教養の身に付く読書方法とは

読書風景

 

教養の身に付く読書の方法について考えていきます。

教養は姿勢だということを話してきました。

 

考えること、学ぶことによって積み重なった知識や振る舞いのことを教養だと言えます。

 

何かを考えるためには学ぶことが必要ですし、知識も必要です。

そのことを考えると、教養を身につけるための最短の方法としては

まずは知識を身につけることが必要かなと思います。

 

様々なことに疑問を持ち、知識を身につけ、考える作業が必要なので

 

知識を身につける読書の方法について書いていきますね。

 

 

知識を効率よく身につけるアウトプット前提の読書

 

知識を効率よく身につけるためにはアウトプット前提であることが重要です。

 

その知識によって何を得ようとしているのか、という目的をはっきりさせましょう

 

 

目的をもって読書をすることが効率の良い読書の方法だと思います。

目的を持つか持たないかでは記憶に残る量が変わってくるのでお勧めです。

 

目的と言われてもピンとこないという人は

 

欲求を満たすにはどうしたらいいのか

 

ということについて考えてみるといいと思います。

 

・何かを身につけたい

・あのことを解決したい

・できなかったことをできるようになりたい

そういうようなことを解決する方法は載っていないだろうかと本のページをめくってみてください。

 

何も考えず読書をしたときに比べると覚えていることが多くて驚くかと思います。

 

そして身についた知識をもとに世の中に起こっていること、予測されることについて考えることでさらに教養や知識が深まっていくんだなと感じています。

 

 

アウトプット前提の読書について書かれた本がこちら

学び効率が最大化するインプット大全

学び効率が最大化するインプット大全

  • 作者:樺沢紫苑
  • 発売日: 2019/08/03
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 ・覚えるための方法が具体的で豊富

・そもそもの“覚えるためには”についてが書かれている

・まとまっていてサクサク読める

 

 

以上まとめると

・教養とは物事について考え続け、学び続ける姿勢のこと

・教養は読書でも身に付けられる

・教養を身に付ける読書の方法とは、アウトプット前提の読書の方法を行うことで効率よく身につけることができる。