適切な「自己分析のゴール」とは
こんにちは、自己分析推奨派のしゅんです。
自己分析推奨派と書くと堅苦しいですが、「自分のことを知ろう〜!」くらいの気軽さのつもりです(笑)
普段は精神科の看護師をしており、4年ほどの経験があります。自己分析歴としては、6年くらいになります。
大学2年生の時に留年し、「今の自分のままだとダメだ」と思ったことがきっかけとなり、自分を変えようと行動し始めました。
ただ、闇雲に行動するだけでは、自分がどこに向かいたいのか、やっていることがあっているのか、成果が出ているのか、わかりませんでした。
そして、ゴールを設定したとしても、今自分がどこにいて、何を改善していくことがいいのか、改善できているのか理解していないと、何もかもゼロから行動しないといけなくなり、時間もかかるし、精神的もしんどいという状況になります。
そういう時に自己分析をすることで、現在の自分を知ることができ、行動することができます。
行動しながら自己分析をしていくことが一番効率がいいと思いますが、新しいことを始めるときは、習慣になるまで継続していくこと自体が大変なので、一つずつやっていって欲しいと思います。
自己分析をするとどうなれるのか
メリットとしては
・“生きづらさ”を軽減できる
・自分の傾向を知ることができる
・ストレスをコントロールできる
・自分の心の感情を知ることができる
などなど
多くのことを得ることができると思います。
反対にデメリットとしては
・どれくらいやればいいのかわからない
・やり方がわからない
・どこがゴールになるのか
・誰かがいないとできないのでは
と、思われるかなと思います。
対象の年齢としては、10代から20代の若者と考えていますが、生きづらさを抱える人なら誰でもやっていただいても効果があるのかなと思います。
今回は自己分析をするためのゴール設定についてまとめていこうと思います。
本日の結論
「自己分析のゴールはポジティブに」
⒈自己分析のゴールをボジティブにする理由は
自己分析をする目的としては、上記のメリットに書いたように、自分の感情や傾向を知り、生きづらさを軽減して、ストレスに対処ができるようになるためです。
自己評価や自尊心が低い方の傾向としては、物事の思考がネガティブに向かって行ってしまうので、自己分析を自己流で行うと自動的にネガティブな方向に進んでいってしまいます。
上にも書きましたが、始めるときは気楽に始めて欲しいなと思っていて、ゴールの立て方も「なんかよくわからないけどうまくいくらしい」とか「気持ちが楽になるらしい」というところから始めるのがいいと思います。
なんだかんだ「楽になる」し「うまくいく」ものが人生なのかな、と思います。
ここは、マインドの話でもあるので、「そうなんだ」くらいで受け止めておいてください。
⒉何を条件にして分析していくといいのか
具体的にどの条件を持って分析していくといいのか
2-1 自己分析をするときは、自分基準で考える。他者を理由にしない。
2-2 原因や理由を考える時に、自分の人格や考え方ではなく、行動に注目すること
この2つを条件として、分析していただけるといいかなと思います。
「基本的な分析の方法」としては
・生活していて、感情が動いたものを「なぜ?」と考えます。
・うまくいかないことを「なぜ?」と考えていく。
感情の分析の場合は「腑に落ちる」感覚があるのでそこで終了になるのかなと思います。
問題の分析の場合は「これかなぁ?」という感じで腑に落ちる感覚は少ないのである程度「仮説」的な思考でいいのかなと思います。考えてみて「これかな?」というものを見つけたら、行動して改善していってみるのがいいのかなと思います。
以上まとめると
・自己分析のゴールは「なんかよくわからないけど楽になる。うまくいく」とする。
・分析の条件を守り、「なぜ?」と考えていく。