なぜ“書きたい分野”が見つからないのか
ブログを書き始めた時に
「何を書いたらいいんだろう」
と悩んでいました。
知っていることを書いてはいるけれど
その知っていることも書いていれば底を尽きてきます。
底が尽きてくると次はネタ探しに目が向くようになります。
その段階では書きたい分野を見つけられていませんでした。
どうして書きたい分野を見つけられていなかったのか、考えてみると、本日の結論に行き着きました。
本日の結論
「書きたいと思う分野がないのは、書きたいと思うほどその分野を知らない」
もくじ
⒈なぜ“書きたい”が見つからないのか
なぜ“書きたい”が見つからないのか。
書きたい分野を見つけることは、あることを探すことと同じです。
それは“好きなことを探すこと”です
書きたい分野を見つけることは好きなものを見つけることと同じです
逆を言うと、好きなものがわからない人は、書きたい分野もわからない。
書きたい分野を見つけるには、どうしたらいいのか。
好きな分野を見つけよう。
好きな分野のことは勉強することも考えることもあまり苦になりません。
⒉好きなものがあればあとは書くだけ
感覚的に「これ好きだな」と思えるものがある人は、その好きなものをどんどん調べて深めていく。
書くためには、書く内容の知識や経験が必要ですよね。
あとは、書き方の方法を学ぶだけでいい。
好きなものの知識を深めていき、次にやることは
なぜ自分はそれが好きなのかを考えること。
考えることで(分析することで)自分の好きなものの「要素」を知ることができます。
例えば心理学が好きな時
・心理学がなぜ好きなのか
・どの部分が好きなのか
・何を面白いと感じているのか
これらを考えてみてください。
Aさんを仮に分析してみる
・心理学がなぜ好きなのか
→人の心の動きが面白いと感じる
・人の心の動きって、どんな動きが面白いと感じるのか
→自分の感情の動き、喜怒哀楽がどんな時に起きるのか、どんなときに喜んだり、嬉しいと感じたりするのかを知りたいと思った
・反対にイラッとしたり、悲しいと感じるときはどういう時なのか。
→そもそもどうしてイラッとするのか、悲しいと感じるのか知りたいと思う。
深く考えることで「心理学の感情の分野が面白いと感じている」ということが知ることができます。
この「感情の分野が面白いと感じている」ことを体験したり、知識を深めていくためにどうしたらいいのか
シンプルに“面白いと感じている分野の仕事をする”こと
人の感情を知ること、そして自分の感情を知るために
・心理学の勉強をする
・人の心の動きがわかる仕事をやってみる(カウンセラー、学校などの心理相談員)
・人と関わる仕事をしてみる
そして、自分が向いているのはなにかを考えてみると、知識や経験を得るための適職を探すことができます。
・話をする方が得意か
・話を聞く方が得意か
・どんな話をするのが得意なのか
話をする方が得意な場合は、コーチングをやってみたり、YouTubeで話をしてみる。そのノウハウをまとめて、記事に書いてみる
話を聞く方が好きなのであれば、カウンセラーのように人の話を聞く仕事をして、そのノウハウを書いてみる
知識と経験があることが文章を書くためには必要なので、
知識を深めたいもの、経験したもの、経験できるような仕事をやっていく。
⒊面白いと思うまで、一つの分野を調べよう
好きな分野がない人が、自分の好きな分野を見つけるためには
好きになるまで調べたり体験したりできていないことが考えられます。
言い換えると
知識を深めていくことやその経験をしたことで面白さを感じる人
表面的だったり、素朴な面白さを感じることが難しい人かもしれません
好きになるまで調べたり体験する方法として
①自分が気になる分野、興味の持てる分野をとことん調べる
②調べて興味の持ったことで体験できることを体験してみる
③調べて、体験した結果、さらに興味をもてた分野をより深めていく
自分の好きなものや向いている仕事から好きな仕事を見つけ
文章を書いていく、ブログを書いていくことができると思います。
好きなものを見つけて、色々な知識や経験を身につけた後もブログが書けない場合は、書くスキルが足りないか、そもそも書くことが好きではないかもしれません。
以上をまとめると
・書きたい分野を見つけることと好きなものを見つけるものは同じ過程を辿る
・自分の好きや興味がある、気になる、を分析することで自分が興味のある分野を知ることができる。
・好きな部分に出会うまで、調べる・体験することで好きなことを見つけ、書きたい分野を見つけることができる。