精神的に疲れてくると頭もぼーっとしていく
普段しないような“無駄遣い”や“振る舞い”をしたことはないでしょうか
それってもしかすると「精神的に疲れている」かもしれません
“精神的な疲れ”は体の疲れとは違い、気付きにくいもので
徐々に僕らの体に負荷をかけていってしまうのです。
特に何かを決めたり、判断する力も鈍っていってしまうため
仕事が遅くなったり、ぼんやりとしている時間が増えていってしまいます。
そんな“精神的な疲れ”について今日はまとめていこうと思います。
本日の結論
「精神的な疲れは頭の働きを鈍らせる」
もくじ
⒈精神的に疲れてくると頭もぼーっとしていく
精神的な疲労は“頭の疲れ”と繋がっています。
仕事が忙しいときや
様々な出来事が重なって精神的に疲れてしまった時に
「今日は疲れたから何もやりたくないな」
「やらなきゃいけないんだけど頑張れないな」
となったことはないでしょうか?
精神的に疲れると、脳の機能が正常に働かなくなり、何かを決めたり、判断したりすることがしんどくなってきます。
実際、うつ病患者は“思考抑制”と言う症状があり
何も考えられなくなったり
常にぼんやりしてしまう状態が長期的に続くことがあります。
人は、急激な変化には本能的に変わらないようにしますが
“緩やかな変化”には気付きにくいもの
精神的な疲労は気づかない程度のものもあるので
気づかないうちに疲れが溜まってしまうこともあるのです。
⒉精神的に疲れると我慢ができなくなる
夜勤をやってる人が夜勤明けに散財してしまうことがあるのを聞いたことがあるでしょうか。
この原因は睡眠不足もありますが、本来寝ている時間に起きて仕事をしているという精神的な疲労やストレスがかかっていて、
仕事が終わると開放された感覚もあり自制が効かなくなってしまうのです。
通常なら買わないようなものや
購入に迷うものを
精神的な疲労が積み重なっている時には買ってしまうことがよくあるのです
ストレスも精神的な疲労に繋がっているのです
⒊じわじわ溜まる疲労に気付いて対処するには
精神的な疲労は、脳の機能が正常に働かなくなり、何かを決めたり、判断したりすることが難しくなると書きました。
「気づかないうちに精神的に疲れていくこともあるならどうやって対処したらいいの?」
「精神的な疲労ってどうやればたまらないようにできるの?」
脳の機能が正常に働かなくなると、徐々に考える力や判断する力も低下していきます。
そうなると「精神的に疲れているな」と気づけなくなるのです。
そんな中でも気付く方法があって
「自分が精神的に不調なときや余裕がない時の行動を知ること」
これは普段元気な時にはやらない行動のことで
・元気な時にはしないのに、ここ何日か無駄なものを買いすぎているな
・普段はしないのに、暴飲暴食を続けてしまっている
・普段はしないのに、言葉遣いが乱暴になっている
・仕事が捗らなくなった
・夜眠れない
など、普段はしない行動が続いている時は要注意だと思います。
自分でごまかそうとしたり、抑え込んでいると思っていることは
行動には正直にでてしまうので、無意識なものだとしても、行動を観察すると気づくことができます
そのような行動が出てきた時に対処する方法として
①適度にストレス発散する
②ストレスがたまらないようにする
③休息する
の2つかなと思います。
①適度にストレスを発散する
これは、ストレスとなっているものから物理的にも精神的にも距離を置くようにする。別な事を考えたり、行動することができるものをすることでストレスを発散することができます。
②ストレスが溜まらないようにする
これは徐々に自分の持っている認知を変えていく方法で、前日の記事など参考にしていただけるといいかなと思います。
③休息する
これは、①と重なる部分もありますが
ストレスとなっているものから距離を置いて考えないようにすること。
例えば温泉などが好きであれば、温泉にいってリラックスをするとか
自然をぼんやりとみてぼーっとするなど
精神的にも身体的にも休息をとることが重要です。
家で何もせずゆっくりするのもいいと思います。
以上をまとめると
・精神的に疲れると、頭も正常に働かなくなっていく
・疲労が溜まると自制が効かなくなる
・自分が普段しない行動を観察すると、精神的な不調に気付きやすくなる