それは「怒られている?」「教えてもらっている?」
「今日も怒られた」
「明日も仕事に行きたくないな」
「怒られるために仕事に行っているわけじゃないのに」
「どうして自分はこんなにダメなんだろう」
仕事や学校などで「怒られた」経験は誰にでもあると思います
そして
「怒られる」割合の多い人少ない人がいます
これは本当に怒られている人と怒られたと感じる人とに分けられると思います。
今日のブログは後者の
「怒られたと感じる人」
が
「怒られた」と感じなくなるために
ある程度「鈍感」である力が必要です、と言うことについてまとめてみました。
鈍感力を身につけると、生きづらさが楽になります。
本日の結論
「鈍感力を上げるには“体験の量”を変えるだけ」
もくじ
⒈それは「怒られている?」「教えてもらっている?」
少し前にCMで流れていた
「怒られていると思うのか教えてもらっていると思うのか」
と言うフレーズ
職場の上司から言われる言葉をどう受け止めるかで
その物事の捉え方が変わります。
仕事での学びが嫌なものにも学んだなと思うものにもなります。
どう認識を変えるかと言うと「ある程度鈍感」であることが重要かと思います。
⒉同じ言葉でも同じ場面でも感じが違うのは“経験の差”
僕らは育ってきた経験で、同じ言葉でも気にしない人がいたり気にしたりする人がいます
これは経験と認知の差なので
あくまで過去に経験してきた上で“どう感じたか”と言う部分が影響していると思います。
「勉強してきたかい?」
と聞かれて
心配してくれているんだなと感じるのか
怒られたと感じるのか
極端に言うと、この差くらい違ったりします。
⒊鈍感力を身につけよう
“鈍感であること”の話をすると
「そんな鈍感になんてなれない」
「上司に何を言われるのかいつもビクビクしている」
そう言う人もいると思います。
性質的に過敏である人がいるのも事実です。
僕らにはやや“被害的”な部分があり、
言われる相手によって印象が変わる言葉も存在します。
ただ、鈍感力を身につけることで「生きづらさ」が少なくなり
「とても嫌なもの」を「あまり気にならないもの」に変えることもできると思っています。
鈍感になる方法としては
「言葉や人に対する認知を変えること」
が基本になります
認知を変えるには
①自分の反応(嫌だな、怖いななどネガティブな反応)する言葉を知る
②その言葉をノートに書き出す
③その言葉を聞いた時にふと思い出す過去の記憶をノートに書く
④どうして嫌なのか、怖いのかを考える
⑤過去に「嫌だな」「怖いな」と感じた記憶に対して「本当かな?」と疑問を持つ
⑥過去に感じたような同じ言葉や場面で同じ感情や反応になるのかを観察してみる(ほとんどは違う感情や反応になる事を知ることができます)
⑦その体験・経験を繰り返し感じるようにする
僕らの過去の記憶は
体験に基づいた記憶
である事を知り
感じている体験の量によって
その言葉や人の認識が変わります。
「また怒られた」
と感じる言葉や場面でも
「教えてもらえたな」
と感じる言葉や場面が増えてくると
体験した量が
「また怒られた」>「教えてもらえた」
から
「また怒られた」=「教えてもらえた」
になり
そのうち
「また怒られた」<「教えてもらえた」
となっていきます
体験した量が変わると認知も変わっていき、
その言葉や場面に対する「鈍感力」も上げることができるのです
以上まとめると
・同じ場面でも「怒られた」と感じるのか「勉強になった」と感じるのかは体験の量の差
・鈍感力を身につけるには“体験の量”を変えることで、鈍感(気にならなく)になれる