「始める」ブログ

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アウトプットができない理由は、インプット量と考える量が足りないから

「アウトプットができない」理由はシンプルで

「インプット量と考える量が足りない」から

 

アウトプットには

前提として、アウトプットに必要な情報や知識が必要で

その前提がない状態で何かを出すことが難しい

 

漢字を知らないから書けないことと同じ

数学の公式を知らないから問題が解けないのと同じ

 

 

そのアウトプットする量や質が変わる分

インプット量が必要になる。

 

一つの作品を出す時には、その作品を作るだけの量の情報が必要

様々な情報を集めた上での、たった一部が、その作品となる。

 

 

考える量については

そもそも「考えるとは?」について知ることが重要

 

考えるとは何か

 

考えるとは何かを基準にして答えを導き出すこと

 

わからないことがあった時

自分が知りたい“答え”を導き出すための基準があって

その基準を元に情報を集め、一つの道筋にするために答えを考えていく

 

答えを知りたいから考える

 

 

例えば

文章を書けるようになるためには?

と言う疑問が出た時に

 

どんな文章を書きたいのか?

を明確にする必要がある。

 

ただ、文章を書きたいのであれば、思いの丈をただ書き連ねればいい

 

でも、文章を書きたいと考える時には

何かしら「伝えたいもの」があるのではないかと思う

 

その「伝えたいもの」は誰に伝えたいのか?

自分?

友達?

恋人?

家族?

 

その「伝えたいもの」はどうやれば伝わるだろうか?

 

相手の理解力や想像力を元にどう伝えるのか

理解力や想像力を必要としない伝え方はあるのか

 

「伝えたいもの」は、その伝えたい相手に理解してもらいたいから「伝えたい」のだと思う

 

 

話が逸れましたが

 

考えるとは、何かを基準として答えを導き出すこと

 

考える考えるといっているだけでは

考えているフリをしているだけで

実際には考えていない

 

知りたいことがあって

ようやく考えることができて

 

その自分の持つ基準を明確にするために考えること

そして

それを元に、多くの情報を吟味するために考えること

 

この考える量が必要なんだなと思う

 

 

アウトプットができないと思った時には

「インプット量」と「考える量」が足りていない

 

 

そこが基本となっていて

ようやくアウトプットができるんだなと思います。