「始める」ブログ

誰かの、何かを「始める」きっかけに

読書が続けられない人は「システム」を作ろう

「読書にはいいことがある」

 

これはよく聞く言葉ですし、「読書 いいこと」で検索すると

読書に関する「いいこと」について書いてある記事が沢山書かれていますよね。

 

「いいことがあるのはわかるんだけど」

「やった方がいいことはわかってるんだけど」

 

こう考え、始めるのをためらったり、何かと理由をつけて続けるのをやめてしまったりする人は多いのではないでしょうか。

 

そんな方でも読書を始めたり、続けるための方法はあるのだろうか

ということについて分析してみました。

 

 

続けられないという方の続けるためのヒントになればいいなと思います。

 

 

 

本日の結論

「読書の恩恵を受けるためのシステムを構築しよう」

 

 

 

 

もくじ

⒈読書にはいいことが沢山ある

⒉いいことがあったとしても始めたり、続けられないのが人間

⒊読書の継続にはシステム構築が重要

 

 

 

 

⒈読書にはいいことが沢山ある

 

喜ぶ二人

 

読書には良いことがたくさんあります.

 

読書をすることによって身につけられる事は多く

身に付けたことによって自分を成長させたり、仕事の成果が出たり、色々なことを学ぶことができます。

 

よく聞く“いいこと”では

・語彙力が増えるとか

・理解力が増える

・共感力が増える

・頭の回転が速くなったり

・コミニケーションがうまく取れるようになったりする

という話がありますよね

 

読書は継続することが大変なことの1つですが

読書を続けることによって身に付くものというのは多いです。

 

 

⒉いいことがあったとしても始めたり、続けられないのが人間

 

悩む男性

 

実際に

「いいことがたくさんあるから始めてみようかな」

と思う方は多いと思います。

しかし、実際に始めたり、続けたりできる人はかなり少ないんじゃないかなと思います。

 

運動と同じで、使うことで思考体力が身に付くことができますし

考える力や想像力を高めることができますが

それほど読書は頭を使いますし、体力も消耗していくものなのです。

 

 

なぜ読書を始めたり、し続けたりできないのかを分析すると

メリットとデメリットを天秤にかけたときにデメリットの方が大きい状態であるからかなと思います。

 

 

一般的に言われる読書のメリットを上回るデメリット

つまりしんどいとか、めんどくさい、仕事が忙しいと考えてしまって優先順位が低かったり、

様々な理由が思い当たり、デメリットの方が大きくなってしまうので

実際に読書を始めたり、始めたとしても続けられない状態になっちゃうのかなと思います。

 

そのため、本を読むこと自体が好きではないと言う人は

まずは読書を好きになるようなシステムの構築が必要ですし

読み続けるためにはモチベーションを保ち続けることができるシステムの構築が必要なんだなと思います。

 

 

そのシステムを構築するためにはどうしたらいいのかを考えるヒントとして

「環境」というものがキーポイントになるのかなと思います。

 

 

人は環境にかなり大きく左右される生き物なので

システム(環境)を整えることによって、人はその環境に順応していこうとし

馴染んでいくために行動を変えていくことができるのです。

 

 

⒊読書の継続にはシステム構築が重要

 

見守る猫

 

◯読書を好きになるためのシステム構築には

読書を好きになるためには、まずは読書に対する苦手意識や抵抗を少なくすることが必要ですよね。

 

「本は面白いな」と思う時はどんな時でしょうか。

 

・物語の展開が面白い

・キャラクターがかっこいい・かわいい

・面白いキャラクターがいる

・眼から鱗が落ちることが学べた

・ストレスが減った

・悩みが減った

などなど色々あるかなと思います。

 

まずは本を読むことに対して、苦手意識をなくすこと

そして読書に対する抵抗をなくすように環境を整えていきましょう

 

 

好きなものを周りに集めることで

ワクワクしたり、モチベーションが上がったりするので

好きな本を周りに置いてみることから「環境」を作っていくのは効果的かなと思います。

 

 

抵抗をなくす意味では、

まずは「活字」「文字」に見慣れるために“漫画”を活用するのはありだと思う。

漫画を読んで、面白いと感じることが読書好きへの一歩になるかもしれないですよ。

 

 

漫画の次は「漫画でわかるシリーズ」とかいいですよ。

自己啓発系の内容もビジネス書系の内容も

漫画があることでかなりわかりやすいです。もちろん途中で解説とかありますが、漫画なしの本を読むことに比べるとかなりイージー

オススメです。

 

その次は、子供でもわかるシリーズですかね。

13歳からの〜とか

今更きけない〜とか

図解シリーズとか

 

漫画でわかるシリーズより少しステップアップした内容ですので、ちょっとずつ思考体力が身についてくると思います。

 

 

こんな感じで「好き」な本を周りに集めることで、興味関心のアンテナが広がっていくので

自分の知らなかった「好き」な分野も見つけることができるようになります。

 

 

水泳が初めてだったり、怖いと思っている子供に対してまずやることは

「水は怖くないよ」と教えること

読書でも同じように

「文字は怖くないよ」ということを体験するために練習を始めるのがいいと思います。

 

 

◯モチベーションを保ち続けることができるシステムの構築には

読書を好きになるための「環境」整備が進むと

自然と好きなものを手に取ろうとしモチベーションが保ち続けることができます。

 

好きな本に囲まれることこそ自然とモチベーションを高めるための「環境」(システム)になるんじゃないかなと思います。

 

そして、読んだら感想をまとめてSNSに投稿してみようかなと思ったら

視覚的に積み重ねがわかったり、継続日数がわかるような媒体を用いることで

ただ、感想を投稿しているだけだけど自然に積み重ねができてしまう

毎日書いているだけなのに「〇〇日継続中」なんて表示されれば、明日も書こうかなと思うことができるようになるのかなと思います。

 

 

 

以上まとめると

・読書には様々な効果の良い事があり、それを実行することでその恩恵を受けられる

・いいことがあるといっても続けることが難しいのが人間。人は正しいことより好きなことをしたい生き物

・読書を始めたり、継続したりするには、読書に対する抵抗が少なくしたり苦手意識を限りなく減らしたりすることができる環境やシステム構築をしていく必要がある