【感情に振り回されてしまう人へ】感情と共生していく方法を考えてみる
人間関係は、不思議なもので
好きなように生きていても
相手の気にいるように生きていても
批判される時はされるし、賛成される時はされる。
どんな状況でも批判して来る人はいると思う。
そうは言っても「嫌われたくない」と信念を貫きたいなら
誰にも嫌われない立ち位置にいくしかない
よく聞く話だが
誰にも嫌われない立ち位置というのは
誰にも好かれない立ち位置になるという
本日の結論
「感情は簡単に理性を歪める」
もくじ
⒈人はどこに行っても感情が付きまとう
人間は感情が必ずありきで様々なことを経験して積み重ねている。
それぞれ人は、それぞれの感情の当事者になる。
友人と話している時
家族と話をしている時
新しいことを始める時
上司に怒られた時
美しいものを見た時
悲しい出来事があった時
旅行に出掛けた時
僕らは僕らの感情の当事者になる。
何か物事に出会った時に、必ず感情が動く。大なり小なり。
動いた感情と共に、物事を記憶していく。
僕らは動こうとも動かまいとも感情は揺れている。
⒉感情とうまく付き合うには
感情とうまく付き合うためには
「感情を感じたまま表現する」必要がある
この表現とは、相手と感情の共有ができる方法のことをいう。
相手に伝わらない表現方法は適切な感情の表現とは言えない。
コミュニケーションを感情の側面から見た目的は
「感情の共有」です。
感情を相手に伝わるように表現することは
感情とうまく付き合うためには必要なスキルとも言えます。
感情とうまく付き合うことができない場合
感情を適切に表現出来ない場合や
感情を抑えてしまい、うまく表現出来ていない場合
感情を生み出している心は徐々に歪み
ストレスや様々な要因により心が壊れてしまう。
我慢できることは素晴らしいわけではない。
⒊感情はコントロールできない
以前も感情についての記事を書きましたが
感情はコントロールできません。
そして
「感情は論理を歪める」
という前提で考える
歪められる前提で
振り回される前提で
感情と向き合う必要があって
その上で
振り回された結果
歪められた結果
思考は歪められるけど
「歪められているなぁー」と感じながら物事を考えよう
「振り回されているなぁー」と感じながら物事を考えよう
感情と共生していくには
うまく振り回されながら生きるのが一番いい。
抵抗しても感情は暴れてしまう
抑えようとしても全力で跳ね返してくる
ただ、自分の傾向を知ることで、ある程度感情の揺らぎを落ち着かせることができると思います。
原則、人は感情に振り回されるもの
完全にコントロールはできません
以上をまとめると
・感情はどこに行っても、誰といてもいつもそばにいる
・感情は抑えれば抑えるほど、心が壊れる可能性がある
・抵抗はせず、感情に振り回されながら生きることで、心の負担は軽減できる