覚えられないのは使っていないから
勉強しても勉強しても覚えられない
内容がいまいち入ってこないという人向けの記事になっています
本日の結論
「覚えられないのは使っていないから」
もくじ
⒈なぜ覚えられないのか
以前の記事とも重複しますが
覚えられない理由としては、そもそもその内容の理解ができていないから
内容がよくわからないものは
「よくわからないもの」として、位置付けられ
思い出したり、使おうとしたりすると再度「よくわからない」という思いが出てきます。
そして「よくわからない」ものからは人は距離を置こうとしてしまいますよね。
・検索すれば上位に入ってくるラーメン屋と
・検索しても出てこないラーメン屋
どちらに行こうと思いますか?
そもそも美味しいものを食べたいという人が多いので
ある程度名前の聞いたことのあるラーメン屋に行ってみたいと思いませんか?
⒉「よくわからない」を解決する2つの方法
「よくわからない」という状態はなぜ起きるのか
①知識や体験が足りない場合
②実際にその知識を使ったことがないからよくわからない場合
があると思います。
順番に書いて行こうと思います。
①の場合を解決していくには
知らないもの、やってみたことがないものをやってみることで解決していきます。
知らないことを体験したときの空気感や肌感、匂いなどの5感を刺激するものを体験することで、元々知ろうと思っていたもの以上の体験をすることができます。
そのような体験の積み重ねによって人は「想像」できるようになっていきます。
②の場合を解決していくには
実際によくわからないままその知識を使ってみることが解決方法です。
以前経験したことに関連したことなら想像することができ、体験せずともある程度理解することができると思います。
しかし、経験したことのないことに対しては人は想像することができないため
いくら想像しようと思っても「詳細がよくわからない」のでぼんやりとして理解しかできないのです。
そのため、わからないことは実際に体験してみないことには理解することができない。
逆を言えば体験してみることで人は理解が進むので、体験するだけで知識の幅が増えると考えればお安いものではないかと思います。
このように知識や経験を身につけたことで人は物事を「理解」することができるようになります。
理解したことで格段に「記憶」しやすくなることを体験することができると思います。
そして、今日の本題の「覚えられないのは使ってないから」
ある知識を使うことというのは
ただ使うことはできないので、色々考えなければいけません。
そして、使ってみたときの感覚というものを体験することでより覚えやすくなります。
一つの知識を使うためには
あるエピソードができるほどの長さがあり、各箇所で考え、その反応を見るため
記憶に残りやすくなります。
そして一度経験することで、次は「予測」ができるようになり
予測するときに「この場面で使ってみたらどうだろうか」と細かく考えることができるようになるため
次に使ってみたときにより鮮明に覚えることができるようになるのです。
以上まとめると
・理解しないことには記憶に残すことができない
・体験することが理解への早道になる
・「知識の使用」は考えること、体験することが伴うため、記憶に残りやすい。