読書がうつへの対策になる理由を分析してみた
読書が精神的な安定をもたらすと言う話を聞いたことがあります。
読書をするだけで気分が落ち込むことを抑えることができるのか
はたまたうつ病を予防することができるのか
読書を続けていて気分の落ち込みが緩やかに元に戻っていったり、モチベーションを高めることができたことなど、精神的な面での効果があると感じています。
実際にどういう理由で精神的な面への効果があるのか
どういうような読み方をすることによって効果が得られるのかということについて今回分析してみようと思います
本日の結論
「読書は現実で起こる問題に解決策を与えてくれ、ストレスから心理的な距離をもたらしてくれる」
もくじ
⒈読書は現実で起こる問題を解決してくれる
⒉読書に没頭することでストレスから離れることができる
⒊うつを治すのではなく、読書は予防に使うことができる。
⒈読書は現実で起こる問題を解決してくれる
なぜ読書が精神的な面に影響をもたらすのか。
読書自体は精神的な活動でもあると思っています。
文字を読み、想像力を使い、内容の理解をしていく。
これが物語であれば、主人公の感情曲線に伴い、読者の感情の揺れも生じ
程よい感情的な揺れをもたらしてくれるのです。
実際に読書をすることによって何が得られるかを考えてみると
読書は問題が生じたときに、その解決策を見つけるためのヒントをくれるのです。
自分自身が今現在では解決方法がわからないことを、先人たちはすでに経験したり、考えていたりするため、答えを学ぶことができます。
実際に本を買って読むのは、エネルギーを使う作業だなと思うのですが、
問題の解決力という面ではかなり効果が高いのかなと思います。
現実に生じる問題と言うのは読書から解決方法を見つけられるのです。
⒉読書に没頭することでストレスから離れることができる
精神的に負荷がかかる理由としては
ストレスだな、負担だなと感じるものが常に頭の中にあるため
精神的にしんどいなと思ってしまうのかなと思います。
実際にそのストレスから物理的や心理的に離れることで
そのストレスを減らすことができるのです。
そのストレスから距離を置くための方法として「読書」が効果的なのかなと思います。
この読書はいわゆるストレス発散方法という一面も持っており、
誰かと話すことがストレス発散になる人
歌を歌うことで発散になる人
走ることでストレス発散になる人
などなど
ありますよね。
読書という方法でストレス発散することも可能なのです。
読書(特に小説など)の良いところは現実とは違う物語を体験し、感じることができる
そのため、ストレスから離れやすい傾向があるのかなと思います。
⒊うつを治すのではなく、読書は予防に使うことができる。
うつ病自体を読書で治すことはできるのでしょうか
答えは「No」だと思います。
理由としては、読書には予防の側面が強く、解決策としての側面がやや弱いのかなと思います。
そして本当にうつで体も心もしんどくなっている人はまずは休息が大事だからです。
エネルギーがすでに枯渇している状況で、読書はできません。
内容も理解できないし、楽しむことができない。
ただしんどい作業になってしまうのです。
もし、うつ病の方に読書を進める際には、
タイミングを見計らって進める必要ががあるため難しいのかなと思います。
そのため、もしうつ病の疾患を抱えている人が読書をするって言うことになると精神的に安定した状態になり何か物事に取り組む体力が戻ってきます。
日常生活が問題なく行うことができるようになってから読書をすることがいいかと思います。
ストレスに対して読書を行い
自分がどのくらいストレスが減ったのか
どのぐらいの効果があるのか
と言うことを把握しておくことで、
それぞれのカテゴリーのストレスがかかった時に選択肢の1つとして対処方法を選ぶことができるのかなと思います。
解決策の1つとしての読書ですが、予防法としても使うことができるのです
以上まとめると
・読書は目の前で起きている問題を解決するためのヒントや方法が書いてあり解決することができる
・ストレスから離れるためストレスを減らすことができる。
・ストレスを解消する方法で読書をすることにより、精神疾患に対する予防と解決行動を行うことができるのです。